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[ 商社・流通・サービス ]
(2016/1/15 05:00)
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は商品開発にあたって、社員などからの意見や提案を積極的に取り入れる仕組みづくりを始める。2015年から本格展開を始めた店舗とネットの融合「オムニ7」のネット専用商品や、プライベートブランドの開発でこうした意見や提案を反映させる方針。ネット通販ではナショナルブランドは容易に価格競争に陥る危険性がある。”全員参加型“で独自性を持った商品を開発し、価格競争などを避ける狙い。
PBなどの開発では一部のマーチャンダイザーが企画し開発を進めるやり方が一般的だが、限られた人材、組織での開発には限界があると判断した。具体的な仕組みは今後詰めるが、社内のネットワークを活用して誰でも自由に意見や提案をできるようにする。
セブン&アイHDはオムニ7の魅力を高めるため、大手食品メーカーなどと組み、ネット専用商品の開発を加速する方針を打ち出している。この開発にあたって社員の...
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(2016/1/15 05:00)
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