化学・金属・繊維 ニュース

(2016/11/3 05:00)

東洋炭素、黒鉛複合材料を量産−放電加工用、銅タングステン代替

東洋炭素は超硬合金の放電加工用電極に使用する銅グラファイト(黒鉛)複合材料「ISEM―41C」を12月末までに量産する。グラファイトに銅を含浸した同材料は導電性に優れ、ほかの電極材料に比べ加工時間を短縮できる。銅タングステン電極に比べ5分の1から10分の1の価格で、最大2倍以上の...

挑戦する企業/三菱ケミカルHD(11)財務が支える成長戦略

成長戦略を実行する上で、先立つ物がなければ何も始まらない。2017年の化学系3社統合を契機に、滞留している資産の効率化へ本腰を入れる。三菱ケミカルホールディング...

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挑戦する企業/富士フイルムHD(2)助野流3本の矢

8月、社長兼最高執行責任者(COO)の助野健児はケニアの首都ナイロビにいた。日本政府が主導する国際会議「第6回アフリカ開発会議(TICADVI)」を通じ、市場を...

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アルミ3社の4―9月期、全社減収−市況低迷響く

アルミニウム3社の2016年4―9月期連結決算が2日出そろい、全社が減収となった。アルミ圧延品は飲料缶や自動車向け需要が好調だったが、アルミ地金市況の低迷が響い...

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日本製紙の4―9月期、当期赤字38億円 米で新聞・出版用紙撤退

日本製紙が2日発表した2016年4―9月期連結決算は国内洋紙市況が軟化し、米国の新聞・出版用紙事業で撤退損失約170億円を計上したことなどを主因に、当期損益が3...

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昭和電工、生分解性樹脂から撤退−汎用樹脂など競争激化

昭和電工は農業用フィルムなどに使われる生分解性樹脂「ビオノーレ」事業から撤退する。生産は12月末、販売も2017年12月末で終了する。ポリエチレンなど汎用樹脂や...

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