-
1989年(平成元年)
昭和が終わり、新元号「平成」が始まった1989年。4月には消費税が税率3%でスタート。12月には、日経平均株価が史上最高値3万8915円を記録するなどバブル経済はこの年最高潮に達した。89年度の工作機械受注は1兆3238億円。内、外需ともに過去最高を記録。
日刊工業新聞に掲載された1989年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 工作機械受注絶好調。1~10月で1兆円を超え年間記録を更新―工業会調べ
- (1989年12月8日(金)付 10面)
- 工作機械メーカー、夜間無人加工で市場制覇。FMCやFMS導入
- (1989年8月30日(水)付 10面)
- 89年度の工作機械受注は1兆3千238億円と過去最高。NC機も1兆円超す
- (1990年5月10日(木)付 8面)
1989年の機械工業デザイン賞
第19回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「JV5超高精度CNCファインボーラ」(豊田工機株式会社)
通商産業大臣賞「DWC110PH形 ワイヤ放電加工機」(三菱電機株式会社)
通商産業大臣賞「総合制御システム CENTUM-XL」(横河電機株式会社)
1989年の国内外の主な出来事
- 1.7
- 昭和天皇崩御
- 1.7
- 明仁皇太子殿下、皇位を継承
- 1.8
- 年号を「平成」と改元
- 4.1
- 消費税がスタート、税率3%の価格上乗せ
- 6.2
- 宇野宗佑内閣が成立
- 6.4
- 中国で天安門事件発生
- 8.9
- 海部俊樹内閣成立
- 11.6
- アジア太平洋経済協力会議(APEC)発足
- 11.9
- 東ドイツで「ベルリンの壁」事実上撤去
- 12.29
- 東証株価、3万8915円の史上最高値を記録
-
1990年(平成2年)
前年末に史上最高値を記録した日経平均株価だったが、一転して下落。10月には一時2万円を割り込むなどバブル崩壊が始まった。90年度の工作機械受注は1兆3965億1500万円。89年度比5.5%増と過去最高を更新した。
1990年度の工作機械受注
1兆3965億1500万円(前年度比5.5%増)
日刊工業新聞に掲載された1990年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 好調どこまで機械業界―生産1兆2000億円の工作機械をはじめ、円高苦境ウソのよう
- (1990年1月1日(月)付 5面)
- 10月の工作機械受注、39カ月ぶりに0.9%微減―工業会調べ
- (1990年12月11日(火)付 10面)
- 工作機械90年度受注額、5.5%増の1兆3965億円を記録―工業会発表
- (1991年5月10日(金)付 10面)
1990年のJIMTOF
1990年10月26日(金)~ 第15回日本国際工作機械見本市(大阪・インテックス大阪)
第15回 日本国際工作機械見本市(1990年10月25日(木)付 日刊工業新聞 第2部 特別企画)
過去最大規模で開幕 日本国際工作機械見本市(1990年10月27日(土)付 日刊工業新聞 1面)
1990年の機械工業デザイン賞
第20回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「小松ファインプラズマ加工機 KPD0436」(株式会社小松製作所)
通商産業大臣賞「NEC スーパーコンピュータ SX-3 モデル44」(日本電気株式会社)
通商産業大臣賞「日立超電導MRイメージング装置 MRH-500」(株式会社日立製作所)
1990年の国内外の主な出来事
- 2.28
- 第2次海部俊樹内閣成立
- 4.1
- 金融機関、大蔵省通達により、不動産融資の総量規制実施
- 6.28
- 日米構造協議が決着
- 7.9
- 第16回サミット、ヒューストンで開催
- 8.2
- イラク軍、クウェートに侵攻
- 10.1
- 東証株価2万円割る
- 10.3
- 東西ドイツが統一
- 10.26
- 大阪で第15回日本国際工作機械見本市開幕
-
1991年(平成3年)
湾岸戦争やソ連崩壊など世界情勢が緊迫した1991年。91年度の工作機械受注は1兆113億7700万円。
1991年度の工作機械受注
1兆113億7700万円(前年度比27.6%減)
日刊工業新聞に掲載された1991年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 工作機械各社、東南アに「熱い目」。販売、サービス拠点を相次ぎ新増設
- (1991年3月20日(水)付 14面)
- 工作機械業界、社名変更やCI導入相次ぐ。時短も同時進行
- (1991年3月15日(月)付 16面)
1991年の機械工業デザイン賞
第21回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「三菱CNC多軸自動盤 M-T14」(三菱重工業株式会社)
通商産業大臣賞「対話型高速レーザー加工機「SUPER TURBO-X48」」(ヤマザキマザック株式会社)
通商産業大臣賞「超音波診断装置「TOSBEE(トスビー)SSA-240A」」(株式会社東芝)
1991年の国内外の主な出来事
- 1.17
- 湾岸戦争始まる
- 1.24
- 政府、湾岸支援に90億ドル(約1兆2000億円)の追加資金協力
- 4.1
- 牛肉・オレンジの輸入自由化開始
- 5.15
- 育児休業法公布
- 6.1
- 日米半導体交渉が決着、対日制裁解除
- 7.1
- ワルシャワ条約機構解体
- 7.15
- 第17回サミット、ロンドンで開催
- 8.25
- ソ連共産党解散
- 8.25
- 宇宙開発事業団、放送衛星(ゆり3号b)の打ち上げに成功
- 9.24
- 経済企画庁、景気拡大続き9月に過去最長の「いざなき景気」を超えたと発表
- 11.5
- 宮沢喜一内閣成立
- 11.26
- ソ連最高会議、ソ連邦消滅を宣言(12.30 独立国家共同体(CIS)として活動開始)
-
1992年(平成4年)
公示地価が17年ぶりに下落し、政府が景気対策として過去最大規模の財政措置を決定するなど不況となったこの年。工作機械受注も円高不況時の86年度の実績を下回る6564億4400万円に。
1992年度の工作機械受注
6564億4400万円(前年度比35.1%減)
日刊工業新聞に掲載された1992年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 工作機械界、不況下でも在庫品出回らず。適量生産で需給維持、値上げの声も
- (1992年3月2日(月)付 12面)
- 工作機械製造業、従業員の生活関連投資を積極化。豪華社宅で若年層吸引
- (1992年3月30日(月)付 17面)
- 工作機械受注、92年度は35.1%減少。円高不況時下回る水準―工業会まとめ
- (1993年5月11日(火)付 12面)
1992年のJIMTOF
1992年11月27日(火)~ 第16回日本国際工作機械見本市(東京・晴海 東京国際見本市会場)
第16回 日本国際工作機械見本市(1992年10月26日(月)付 日刊工業新聞 第2部 特別企画)
JIMTOFきょう開幕/各社、自信作を展示(1992年10月27日(火)付 日刊工業新聞)
1992年の機械工業デザイン賞
第22回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「CNC精密自動旋盤「S20」」(株式会社ツガミ)
通商産業大臣賞「パンチ・レーザー複合加工機「APELIO Ⅱ-357V」」(株式会社アマダ)
通商産業大臣賞「ACサーボ式小型射出成型機パナジェクションシリーズ「PJ-30」」(松下電器産業株式会社)
1992年の国内外の主な出来事
- 1.31
- 大店法改正施行、規制緩和で出店競争加速
- 3.17
- 公示地価、17年ぶりに下落
- 6.3
- 環境と開発に関する国連会議(地球サミット)、リオデジャネイロで開幕
- 7.1
- 日本初のミニ新幹線・山形新幹線(つばさ)開業
- 8.24
- 政府、景気対策として過去最大規模の10兆7000億円の財政措置決定
- 9.12
- 日本人初の宇宙飛行士・毛利衛氏、米スペースシャトル(エンデバー)に搭乗
- 10.30
- 大蔵省、都銀など21行の不良債権は9月末で12兆3000億円と発表
- 11.26
- 東京・晴海で第16回日本国際工作機械見本市開幕
- 12.11
- 宮沢喜一改造内閣成立
-
1993年(平成5年)
一時1ドル=100円にも迫る急激な円高になるなど不況が続いた1993年。工作機械受注もその影響を受け、前年度比21.4%減の5157億2100万円と低迷。
1993年度の工作機械受注
5157億2100万円(前年度比21.4%減)
日刊工業新聞に掲載された1993年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 工作機械業界、円高に苦慮。相次ぎ値上げを検討、競争力確保でジレンマも
- (1993年8月23日(月)付 14面)
- 回顧’93この1年/工作機械―受注額、3年前の6割減。米、中国向けは堅調
- (1993年12月9日(木)付 10面)
- 93年度の工作機械受注額、21.4%減で82年度並み低水準―工業会まとめ
- (1994年5月12日(木)付 10面)
1993年の機械工業デザイン賞
第23回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「立形マシニングセンタ「KX形」」(碌々産業株式会社)
通商産業大臣賞「オールテレーンクレーン「AR-1000M」」(株式会社タダノ)
通商産業大臣賞「超微細放電加工機「MG-ED71」」(松下電器産業株式会社/松下技研株式会社)
1993年の国内外の主な出来事
- 1.1
- 欧州共同体(EC)、統合市場を実現
- 2.4
- 日銀、公定歩合を0.75%下げ2.5%に(過去最低水準に並ぶ)
- 5.15
- Jリーグ発足
- 7.7
- 第19回サミット、東京で開催
- 7.18
- 第40回総選挙、自民党過半数割れ・社会党議席減少(55年体制崩壊)
- 8.9
- 細川護熙連立内閣成立
- 8.17
- 円高、東京外為市場で1ドル=100円台に突入
- 8.18
- 国税庁、地価の大幅下落公表
- 9.30
- コメが空前の不作、緊急輸入100万トン以上に
- 12.16
- 田中角栄元首相が逝去
-
1994年(平成6年)
低迷していた日本経済にも明るい兆しが見え始めた1994年。工作機械受注も、6320億4800万円と4年ぶりに増加に転じた。
1994年度の工作機械受注
6320億4800万円(前年度比22.6%増)
日刊工業新聞に掲載された1994年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 特集/どうなる?機械産業(上)工作機械は受け身から攻めに。技術力生かし需要喚起
- (1994年1月1日(土)付 17面)
- 工作機械、回復鮮明に。8月受注、低迷4社も前年上回る―日刊工業新聞調べ
- (1994年9月21日(水)付 12面)
- 昨年度工作機械受注 4年ぶり増加
- (1995年5月11日(木)付 1面)
1994年のJIMTOF
1994年10月26日(水)~11月3日(木)
第17回日本国際工作機械見本市(大阪・インテックス大阪)
日本国際工作機械見本市、大阪で開幕。参加国22カ国2地域 (1994年10月27日(木)付 日刊工業新聞 1面)
日本国際工作機械見本市/見てある記(上)低価格機の出品目立つ(1994年10月27日(木)付 日刊工業新聞 12面)
1994年の機械工業デザイン賞
第24回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「CNC横中ぐりフライス盤「NB110T」」(株式会社池貝)
通商産業大臣賞「汎用超音波画像診断装置「LOGIQ 500」」(GE横河メディカルシステム株式会社)
通商産業大臣賞「電子部品実装機「パナサートMSH Ⅱ」」(松下電器産業株式会社)
1994年の国内外の主な出来事
- 2.4
- 初の純国産大型ロケット「H2」打ち上げ成功
- 4.28
- 羽田孜内閣成立
- 5.6
- 英仏間の海峡トンネル開通(全長50.5キロ)
- 6.20
- ニューヨーク外替市場、初めて1ドル=100円突破
- 6.30
- 村山富市内閣成立
- 7.1
- 製造物責任(PL)法公布('95.7.1 施行)
- 7.1
- 円、東京外為市場で初の96円台
- 7.8
- 第20回サミット、ナポリで開催
- 9.4
- 関西国際空港が開港
-
1995年(平成7年)
阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件などが発生し、円が1ドル=79.75円と史上最高値を記録した1995年。工作機械受注は、8107億400万円で、外需が過去最高水準に。内需も回復が鮮明となった。
1995年度の工作機械受注
8107億400万円(前年度比28%増)
日刊工業新聞に掲載された1995年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 第18回「JIMTOF」、96年11月に東京・有明で。日工会と共催に
- (1995年6月23日(金)付 12面)
- 95激動この1年/工作機械-苦境脱し黒字転換も。パソコンNC実用期に
- (1995年12月4日(月)付 12面)
- 95年度工作機械受注、28%増加。外需は過去最高に-日本工作機械工業会発表
- (1996年5月10日(金)付 1面)
1995年の機械工業デザイン賞
第25回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「ワイヤ放電加工機「SX10」」(三菱電機株式会社)
通商産業大臣賞「CNCタレットパンチプレス「MOTORUM-2000」」(村田機械株式会社)
通商産業大臣賞「ハイビジョンカメラ「KH-100」」(日本ビクター株式会社)
1995年の国内外の主な出来事
- 1.1
- 世界貿易機関(WTO)発足
- 1.17
- 阪神・淡路大地震発生
- 3.20
- 地下鉄サリン事件発生
- 4.19
- 円、東京外為市場で1ドル=79.75円の史上最高値記録
- 6.5
- 育児・介護休業法公布
- 6.15
- 第21回サミット、カナダのハリファックスで開催
- 8.8
- 村山富市改造内閣成立
- 11.23
- 米マイクロソフト、WINDOWS95の日本語版発売
- 12.8
- 高速増殖原型炉「もんじゅ」でナトリウム漏洩事故発生
-
1996年(平成8年)
JIMTOFなど様々な展示会やイベントが開催されている東京ビッグサイトがオープンした1996年。11月には(当時)同展示場で最大規模の見本市となった第18回日本国際工作見本市も開催された。96年度の工作機械受注は3年連続増加となる9876億円。
1996年度の工作機械受注
9876億円(前年度比21.8%増)
日刊工業新聞に掲載された1996年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 工作機械業界、生産設備を増強へ。牧野フが国内工場を検討、日立精機は海外生産を倍増
- (1996年3月19日(火)付 16面)
- 社説/工作機械業界に攻めの時がきた
- (1996年7月4日(木)付 2面)
- 日本工作機械工業会、96年度の受注額・9800億円。今年度は1兆円突破へ
- (1997年5月13日(火)付 1面)
1996年のJIMTOF
1996年11月12日(火)~11月19日(火)
第18回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
第18回日本国際工作機械見本市、東京国際展示場で華やかに開幕 (1996年11月13日(水)付 日刊工業新聞 1面)
日本国際工作機械見本市/見てある記(1)工作機械(上)ネットワーク(1996年11月13日(水)付 日刊工業新聞 13面)
1996年の機械工業デザイン賞
第26回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「高精度水中ワイヤ放電加工機「U32/U53」」(株式会社牧野フライス製作所)
通商産業大臣賞「永久磁石式MRイメージング装置「AIRIS」」(株式会社日立メディコ)
通商産業大臣賞「VLSIテスト・システム「T6671B」」(株式会社アドバンテスト)
1996年の国内外の主な出来事
- 1.11
- 橋本龍太郎内閣成立
- 4.1
- 東京ビッグサイトがオープン
- 6.27
- 第22回サミット、リヨンで開催
- 7.5
- 世界初のクローン羊「ドリー」、スコットランドで生まれる
- 1.11
- 民主党結成大会、代表に鳩山由紀夫・管直人選出
- 10.20
- 第41回総選挙(初の小選挙区比例代表並立制)
- 11.5
- クリントン、米大統領に再選
- 11.7
- 第2次橋本龍太郎内閣成立
-
1997年(平成9年)
消費税が3%から5%に引き上げとなった97年。工作機械業界は、自動車設備更新などの恩恵を受け活況。6年ぶりに1兆円の大台となる1兆1374億7600万円となった。
1997年度の工作機械受注
1兆1374億7600万円(前年度比15.2%増)
日刊工業新聞に掲載された1997年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 深層断面/工作機械業界・再び1兆円を突破。受注好調も値戻し進まず
- (1997年4月25日(金)付 40面)
- 97回顧この1年/工作機械-自動車産業の設備更新で活況
- (1997年12月2日(火)付 12面)
- 97年度は史上3位 6年ぶり1兆円大台
- (1998年5月12日(火)付 12面)
1997年の機械工業デザイン賞
第27回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「マルチウェーハメーカ「MWM444B」」(株式会社日平トヤマ)
通商産業大臣賞「透過型電子顕微鏡「H-7500」」(株式会社日立製作所)
通商産業大臣賞「500系新幹線電車」(西日本旅客鉄道株式会社 川崎重工業株式会社/近畿車輛株式会社 日本車輛製造株式会社 株式会社日立製作所)
1997年の国内外の主な出来事
- 4.1
- 消費税率、3%から5%に引き上げ
- 6.20
- 第23回サミット、米エンデバーで開催
- 7.1
- 香港、英国から中国に返還
- 9.11
- 第2次橋本龍太郎内閣成立
- 10.27
- 米ダウ工業平均株価、554ドル安の7161ドルと史上最大の下げ幅を記録(世界同時株安が加速)
- 11.24
- 山一証券、大蔵省に自主廃業を申請(負債総額3兆5100億円、金融システム不安拡大)
- 12.1
- 地球温暖化防止京都会議(12.11 温室効果ガス削減目標を盛り込んだ「京都議定書」採択)
- 12.18
- 東京湾アクアライン開通
-
1998年(平成10年)
長野で冬季五輪が開催された98年。工作機械業界は国内景気の先行き不透明から内需外需ともに減少。史上初めて外需が内需を上回ったが、受注額は2年ぶりに1兆円を割る9073億1400万円となった。これまで2年置きに、東京と大阪で持ち回り開催してきたJIMTOFはこの年を最後に東京開催に一本化された。
1998年度の工作機械受注
9073億1400万円(前年度比20.2%減)
日刊工業新聞に掲載された1998年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 日工会、JIMTOF開催を東京会場に一本化
- (1998年10月9日(金)付 10面)
- 98回顧この1年/工作機械-外需、内需を上回る
- (1998年12月3日(木)付 11面)
- 深層断面/98・工作機械受注、外需が内需を逆転。日本の製造業は大丈夫か
- (1999年1月20日(水)付 36面)
- 98年度の工作機械受注、20.2%減で2年ぶり1兆円台割る-日工会確報
- (1999年5月11日(火)付 12面)
1998年のJIMTOF
1998年10月28日(水)~11月4日(水)
第19回日本国際工作機械見本市(インテックス大阪)
第19回日本国際工作機械見本市見どころ/目立つ環境対欧技術(1998年10月28日(水)付 日刊工業新聞 12面)
第19回日本国際工作機械見本市 きょう開幕(1998年10月28日(水)付 日刊工業新聞 第2部)
1998年の機械工業デザイン賞
第28回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「CNC旋盤 SPACE TURN LB300/LB300-M」(オークマ株式会社)
通商産業大臣賞「超高精度ワイヤ放電加工機「PX05」」(三菱電機株式会社)
通商産業大臣賞「ホール用デジタルオーディオミキシングコンソール「WR-DX1000シリーズ」」(松下通信工業株式会社)
1998年の国内外の主な出来事
- 1.12
- 大蔵省、銀行146行の自己査定不良債権総額('97年末)は76兆円(貸出総額の12.6%)と発表
- 2.7
- 長野・冬季五輪大会開幕
- 4.5
- 明石海峡大橋開通(本四連絡橋 神戸-鳴門ルート全線開通)
- 5.2
- 欧州連合(EU)首脳会議、'99年1月の単一通貨(ユーロ)への統一決定
- 5.15
- 第24回サミット(G8)、バーミンガムで開催
- 7.30
- 小渕恵三内閣成立
- 12.1
- 特定非営利活動促進法(NPO法)施行
-
1999年(平成11年)
携帯電話でインターネットに接続する「iモード」サービスが開始した99年。工作機械受注は、前年比13.9%の7809億円で、2年連続の前年割れと低迷した。
1999年度の工作機械受注
7809億円(前年度比13.9%減)
日刊工業新聞に掲載された1999年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 深層断面/工作機械の将来像-日機連が競争力分析報告書
- (1999年7月15日(木)付 40面)
- 大阪国際見本市委、「生産システム技術展」を新企画。JIMTOF・大阪の代わりに
- (1999年7月23日(金)付 14面)
- 検証99/工作機械の設備年齢推計「国際競争力維持に一石」
- (1999年12月21日(火)付 12面)
- 99年度の工作機械産業、収益力や財務体質が大きく悪化-日工会調べ
- (2000年9月25日(月)付 19面)
1999年の機械工業デザイン賞
第29回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「PICCOCENTER」(豊田工機株式会社)
通商産業大臣賞「DVDマスタリングシステム」(松下電器産業株式会社)
通商産業大臣賞「全身用CTスキャナ「TSX-101A」」(株式会社東芝)
1999年の国内外の主な出来事
- 2.22
- NTTドコモ、携帯電話でインターネットに接続する「iモード」発売
- 5.7
- 情報公開法成立
- 6.18
- 第25回サミット ケルンで開催
- 7.1
- 男女共同参画社会基本法公布
- 9.30
- 茨城県東海村のJCO施設で臨界事故
- 10.5
- 小渕恵三連立内閣成立
- 12.1
- 改正労働者派遣法施行(派遣対象業務を原則自由化)
- 12.14
- 民事再生法成立
- 12.20
- マカオ、ポルトガルから中国に返還
-
2000年(平成12年)
IT関連企業の台頭で国内景気が回復感を強めた2000年。第20回日本国際工作機械見本市でもITがキーワードとなった。2000年の工作機械受注は3年ぶりプラス成長となる9975億円。
2000年度の工作機械受注
9975億円(前年度比27.7%増)
日刊工業新聞に掲載された2000年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 社説/工作機械の内需が好調-自律的景気回復の先導役を果たせ
- (2000年8月30日(水)付 2面)
- 社説/工作機械とIT-若者にモノづくりの心と夢を
- (2000年11月7日(火)付 2面)
- 2000年度の工作機械受注、27・7%増の9975億円
- (2001年5月10日(木)付 12面)
2000年のJIMTOF
2000年10月28日(土)~11月4日(土)
第20回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
日本国際工作機械見本市、東京ビッグサイトで開幕 景気回復が追い風 各ブース、熱気あふれる(2000年10月30日(月)付 日刊工業新聞 19面)
工作機械見本市-見てある記(中)遠隔監視にiモード(2000年10月31日(火)付 日刊工業新聞 13面)
日本国際工作機械見本市(JIMTOF)が閉幕 景気回復追い風に 出展企業に手応え(2000年11月6日(月)付 日刊工業新聞 12面)
2000年の機械工業デザイン賞
第30回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「超高速・高精度リニアモータマシンLX-1」(株式会社松浦機械製作所)
通商産業大臣賞「バッテリー式フォークリフト「GENEO-B」」(トヨタ自動車株式会社/株式会社豊田自動織機製作所)
通商産業大臣賞「菊半截寸延び高速多色オフセット印刷機「RYOBI 680シリーズ」」(リョービ株式会社)
2000年の国内外の主な出来事
- 4.1
- 地方分権一括法施行、民事再生法施行、介護保険制度スタート
- 4.5
- 森喜朗内閣成立
- 4.6
- 3月末の携帯電話台数、5000万台を超え固定電話台数越え
- 7.1
- 金融庁発足(金融監督庁と大蔵省金融企画局を統合)
- 7.4
- 第2次森喜朗内閣成立
- 7.21
- 第26回サミット 沖縄県名護市で開催
- 10.10
- 白川英樹、ノーベル化学賞受賞決定
-
2001年(平成13年)
21世紀の幕開けとなった2001年。日米経済の減速に加え、回復の兆しが芽生えた9月には米国で同時多発テロ事件が発生。設備需要は一段の冷え込みを見せ、不振が長期化した。2001年の工作機械受注は前年度30%減の7007億5600万円。
2001年度の工作機械受注
7007億5600万円(前年度比30%減)
日刊工業新聞に掲載された2001年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 記者席/展望開けるか工作機械業界-経営統合も視野に
- (2001年1月15日(月)付 5面)
- 工作機械メーカー、対中戦略を強化。相次ぎ提携、現法設立
- (2001年1月22日(月)付 12面)
- 01年度の工作機械受注、30%減の7008億円-工業会まとめ
- (2002年4月29日(月)付 5面)
2001年の機械工業デザイン賞
第31回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「7軸複合加工機工作機械「INTEGREX-100」」(ヤマザキマザック株式会社)
経済産業大臣賞「回診用X線撮影装置 MOBILEART(MUX-100シリーズ)」(株式会社島津製作所)
経済産業大臣賞「ウェーハレベル バーンインテスタ(ウェーハ スクリーニング装置)」(松下通信工業株式会社)
2001年の国内外の主な出来事
- 1.6
- 中央省庁再編(内閣府・厚生労働省・文部科学省・財務省など1府12省庁体制に)
- 4.1
- 情報公開法施行
- 4.26
- 小泉純一郎内閣成立
- 7.20
- 第27回サミット、ジェノバで開催
- 9.11
- 米国で同時多発テロ事件
- 9.22
- 千葉県で日本初のBSE(牛海綿状脳症)感染を確認
- 9.22
- 野依良治氏、ノーベル化学賞受賞決定
-
2002年(平成14年)
サッカーワールドカップ日韓大会が開催された2002年。工作機械受注は2年ぶりに増加し7281億5100万円に。内需は自動車向けが大きく伸び、外需はアジア向け、なかでも中国向けが前年比61.1%増と大幅伸長となった。
2002年度の工作機械受注
7281億5100万円(前年度比3.9%増)
日刊工業新聞に掲載された2001年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 工作機械メーカー、対米受注が急落。戦略見直し待ったなし
- (2002年1月14日(月)付 3面)
- 経産省、工作機械の更新に優遇税制。生産性低下歯止め狙う
- (2002年1月22日(火)付 1面)
- 業況観測(1)工作機械-底入れも弱い浮揚力
- (2002年6月4日(火)付 14面)
- 02年度の工作機械受注、3.9%増で2年ぶりプラス-工業会調べ
- (2003年5月1日(月)付 10面)
2002年のJIMTOF
2002年10月28日(月)~11月4日(月)
第21回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
第21日本国際工作機械見本市、東京ビッグサイトできょう開幕 (2002年10月28日(月)付 日刊工業新聞 第2部)
見てある記/日本国際工作機械見本市(中)高生産性のシステムを提案 (2002年10月30日(水)付 日刊工業新聞 12面)
追跡/JIMTOF、新・モノづくりに自信(2002年11月7日(木)付 日刊工業新聞 1面)
2002年の機械工業デザイン賞
第32回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「NC旋盤デジターンシリーズ」(日立精機株式会社)
経済産業大臣賞「菊全判高速多色枚葉オフセット印刷機「LITHRONE S40」」(株式会社小森コーポレーション)
経済産業大臣賞「クリスタルムーバ―(APM車両)」(三菱重工業株式会社)
2002年の国内外の主な出来事
- 5.28
- 経団連と日経連を統合した「日本経団連」発足
- 5.31
- サッカーワールドカップ日韓大会開幕
- 6.26
- 第28回サミット、カナダのカナナキスで開催
- 8.5
- 住民基本台帳ネットワークシステムがスタート('03.8.25本格稼働)
- 9.17
- 小泉首相、初の訪朝で金正日総書記と会談し「日朝平壌宣言」に調印
- 10.8
- 小柴昌俊のノーベル物理学賞、田中耕一のノーベル科学賞受賞決定
- 10.15
- 北朝鮮に拉致された5人の日本人が帰国
- 12.14
- H-ⅡAロケット試験機4号機の打ち上げ成功
-
2003年(平成15年)
日経平均株価終値がバブル崩壊後最安値となる7607円88銭を記録した2003年。工作機械業界は、国内やアジアでの設備投資の盛り上がりで需要が増大。受注額は2年連続増となる9123億9900万円となった。
2003年度の工作機械受注
9123億9900万円(前年度比25.3%増)
日刊工業新聞に掲載された2003年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 深層断面/工作機械業界、先端分野で特許取得に後れ-特許庁が調査報告
- (2003年6月18日(水)付 36面)
- 業況観測(1)好調のその先は/工作機械
- (2003年10月6日(月)付 6面)
- 業界・産地点描/工作機械業界-生き残りかけ生産改革。収益力の強化目指す
- (2003年10月27日(月)付 3面)
- 03年度の工作機械受注、1―3月急増で2年連続プラスに
- (2004年4月20日(火)付 6面)
2003年の機械工業デザイン賞
第33回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「超精密ワイヤ放電加工機「UPJ-2」」(株式会社牧野フライス製作所)
経済産業大臣賞「エンジン式フォークリフト「LEO NXT109シリーズ FD25N-15」」(小松フォークリフト株式会社)
経済産業大臣賞「スーパーマルチタスキングマシン 「INTEGREX e-1060V/8」」(ヤマザキマザック株式会社)
2003年の国内外の主な出来事
- 3.20
- イラク戦争開戦
- 3.28
- H-ⅡAロケット試験機5号機の打ち上げ成功
- 4.1
- 日本郵政公社発足
- 4.25
- 六本木ヒルズがグランドオープン
- 4.28
- 日経平均株価終値、バブル崩壊後最安値の7607円88銭に
- 5.8
- 産業再生機構、業務を開始
- 5.9
- 宇宙科学研究所、小惑星探査機「はやぶさ」打ち上げ
- 5.23
- 個人情報保護法成立
- 6.1
- 第29回サミット、エビアンで開催
- 9.22
- 小泉純一郎改造内閣成立
- 11.19
- 第2次小泉純一郎内閣成立
- 12.1
- テレビ地上デジタル放送開始
-
2004年(平成16年)
20年ぶりに新札が発行された2004年。工作機械業界は、自動車、デジタル家電業界が受注増をけん引するなど好調。前年度比42.5%増の1兆3006億300万円と史上3番目の受注額を記録した。
2004年度の工作機械受注
1兆3006億300万円(前年度比42.5%増)
日刊工業新聞に掲載された2004年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 社説/工作機械業界-好況の今こそ体質強化
- (2004年6月8日(火)付 6面)
- 深層断面/工作機械、年間受注1兆円超え射程-中小企業にも設備導入波及
- (2004年7月1日(木)付 32面)
- 検証04/工作機械の受注増加-年間1兆2300億円に
- (2004年12月21日(火)付 5面)
- 04年度の工作機械受注額 史上3番目を記録
- (2005年4月20日(水)付 6面)
2004年のJIMTOF
2004年11月1日(月)~11月8日(月)
第22回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
第22日本国際工作機械見本市、きょう開幕 追い風の中 最新技術一堂に (2004年11月1日(月)付 日刊工業新聞 第2部)
JIMTOF2004/見てある記(1) (2004年11月2日(月)付 日刊工業新聞 6面)
JIMTOF2004/見てある記(2) (2004年11月3日(月)付 日刊工業新聞 5面)
2004年の機械工業デザイン賞
第34回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「高剛性・高精度CNC旋盤NLシリーズ」(株式会社森精機製作所)
経済産業大臣賞「超電導式磁気共鳴画像診断装置「EXCELART Vantage MRT-2003」」(株式会社東芝)
経済産業大臣賞「B縦半裁オフセット輪転機「システム35S」」(株式会社小森コーポレーション)
2004年の国内外の主な出来事
- 1.30
- 青色発光ダイオード発明対価に200億円判決
- 3.1
- 製造業への人材派遣解禁
- 4.1
- 帝都高速度交通営団が民営化、「東京地下鉄株式会社(東京メトロ)」に
- 4.1
- 新東京国際空港公団が民営化、「成田国際空港株式会社」に
- 5.21
- 裁判員法成立
- 5.22
- 小泉首相2度目の訪朝、拉致被害者の家族5人帰国
- 9.10
- 郵政民営化基本方針を閣議決定
- 9.27
- 第2次小泉純一郎改造内閣成立
- 10.23
- 新潟中越地震、M6.8(死者40人)
- 11.1
- 20年ぶりに新札発行(1000円札は野口英世、5000円札は樋口一葉に)
- 12.26
- スマトラ沖地震、M9.1(死者30万人)
-
2005年(平成17年)
愛知万博が開催された2005年。前年度1兆3000億を越えた工作機械受注は05年度も高水準で推移。1兆3811億6300万円とバブル期に並ぶ過去2番目の受注額となった。
2005年度の工作機械受注
1兆3811億6300万円(前年度比6.2%増)
日刊工業新聞に掲載された2005年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 阪神・淡路大震災10年/工作機械メーカー、新潟県中越地震で教訓生かす
- (2005年1月11日(火)付 20面)
- 深層断面/工作機械受注額、バブル期に並ぶ
- (2005年7月5日(火)付 28面)
- 05年度の工作機械受注額は史上2番目
- (2006年4月20日(木)付 6面)
2005年の機械工業デザイン賞
第35回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「並行2スピンドルCNC旋盤 2SP-150H」(オークマ株式会社/大隈豊和機械株式会社)
経済産業大臣賞「リニア地下鉄3000系車両」(福岡市交通局/株式会社日立製作所)
経済産業大臣賞「NCタレットパンチプレス「EM Z 3510NT」」(株式会社アマダ)
2005年の国内外の主な出来事
- 1.26
- 日中貿易額、'04年統計で日米貿易額越え
- 2.10
- 北朝鮮、核兵器保有宣言
- 2.16
- 京都議定書発効
- 3.11
- 文科白書、「ゆとり教育」見直しへ
- 3.25
- 愛知万博「愛・地球博」開幕
- 4.1
- ペイオフ解禁
- 4.1
- 個人情報保護法施行
- 7.6
- 第31回サミット、英(スコットランド)グレンイーグルズ開催
- 8.8
- 参院本会議、郵政民営化法案否決。小泉首相、衆院解散
- 8.24
- 首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)開業
- 9.21
- 第3次小泉純一郎内閣成立
- 10.1
- 日本道路公団など道路関係4公団が民営化
- 10.14
- 郵政民営化法成立、郵便・郵貯・簡保が持ち株会社の子会社に
-
2006年(平成18年)
戦後最長であった「いざなぎ景気」を超えたと判断された2006年。工作機械受注も外需が好調で、バブル期の90年度を抜き、年度として過去最高となる1兆4745億円を記録した。
2006年度の工作機械受注
1兆4745億円(前年度比6.8%増)
日刊工業新聞に掲載された2006年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 深層断面/工作機械受注、視界は良好!?
- (2006年4月20日(木)付 28面)
- 視点/工作機械業界が活発な設備投資―過去最高受注に対応
- (2006年5月12日(金)付 3面)
- 06年度の工作機械受注、6.8%増の1兆4745億円-外需好調で最高更新
- (2007年4月19日(木)付 6面)
2006年のJIMTOF
2006年11月1日(水)~11月8日(水)
第23回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
第23日本国際工作機械見本市、きょう開幕 最新技術 さらにパワーアップ (2006年11月1日(水)付 日刊工業新聞 第2部)
JIMTOF2006・見てある記(1) (2006年11月2日(木)付 日刊工業新聞 9面)
JIMTOF閉幕(上)最新機より実用機に注目-工作機械開発に活かす (2006年11月9日(木)付 日刊工業新聞 11面)
2006年の機械工業デザイン賞
第36回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「立形マシニングセンタ V99」(株式会社牧野フライス製作所)
経済産業大臣賞「薄膜評価用試料水平型X線回折装置 SmartLab」(株式会社リガク)
経済産業大臣賞「直接交換方式FPD搭載X線撮影システム RADIOTEX Safire DAR-7000/UD150B-40/CH-200/BR-120F/BK-120F」(株式会社島津製作所)
2006年の国内外の主な出来事
- 1.23
- 日本郵政株式会社が発足
- 2.16
- 神戸空港が開港
- 5.1
- 会社法施行
- 6.30
- 日本の老齢(65歳以上)人口率が世界最高に、一方年少(15歳以下)人口率は世界最低に
- 7.5
- 北朝鮮発射ミサイルが日本海に着弾、日本政府は経済制裁発動
- 7.14
- 日銀、ゼロ金利政策を解除
- 7.15
- 第32回サミット、サンクトペテルブルクで開催
- 8.11
- 京都大学の山中伸弥教授ら、マウスの皮膚細胞からiPS細胞作製
- 9.26
- 第1次安倍晋三内閣成立
- 8.11
- 政府月例経済報告、4年10か月連続経済拡大で「いざなぎ超え」と判断
- 12.15
- 改正教育基本法成立
-
2007年(平成19年)
京都大学の山中伸弥教授がヒトの皮膚細胞からiPS細胞作製成功を発表した2007年。工作機械受注は2年連続で過去最高となる1兆5939億円を記録。アジア向けが初めて3000億円を超え、外需がけん引した。
2007年度の工作機械受注
1兆5939億円(前年度比8.1%増)
日刊工業新聞に掲載された2007年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 工作機械、順風満帆-ホットな新鋭機で火花
- (2007年4月30日(月)付 5面)
- 工作機械受注、見えた1兆5000億円超え-メーカー各社、「確信」
- (2007年7月20日(金)付 36面)
- 東京ビッグサイト、きょう来場者1億人達成-開業から11年3カ月
- (2007年7月20日(金)付 36面)
- 検証07/工作機械-年間受注額最高を更新
- (2007年12月21日(金)付 7面)
2007年の機械工業デザイン賞
第37回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「精密NC放電加工機 EDAC1」(株式会社牧野フライス製作所)
経済産業大臣賞「5軸制御立形マシニングセンタ NMV5000 DCG」(株式会社森精機製作所)
経済産業大臣賞「3次元眼底撮影装置」(株式会社トプコン)
2007年の国内外の主な出来事
- 1.5
- 台湾高速鉄道(台北-高雄間90分)開業、日本の新幹線技術の初輸出
- 1.28
- 日本の企業連合受注の中国高速鉄道(上海-杭州、上海-南京、中国版新幹線)開業
- 3.2
- 東京大学・海洋研究開発機構などの研究チーム、新潟県上越市沖の日本海海中でメタンハイレード採取に成功
- 7.16
- 新潟県中越沖地震(M6.8)発生、東京電力柏崎原子力発電所で火災
- 7.29
- 第21回参院選挙で民主党圧勝、衆参ねじれ国会に
- 8.9
- サブプライムショック、米欧日の中銀が資金供給
- 8.9
- 第1次安倍晋三改造内閣成立
- 9.25
- 福田康夫内閣成立
- 10.1
- 日本郵政グループ発足
- 11.21
- 京都大学、ヒトの皮膚細胞からiPS細胞作製に成功と発表
-
2008年(平成20年)
リーマン・ショックなど金融危機が実体経済へ波及した2008年。工作機械業界も設備投資の冷え込みなど影響を受け、受注額は5年ぶりに1兆円割れの9700億9400万円。内需は3年連続減、外需は7年ぶりに前年割れとなった。
2008年度の工作機械受注
9700億9400万円(前年度比39.1%減)
日刊工業新聞に掲載された2008年の主な工作機械関連記事(見出し)
- 工作機械、値上げ-原料高騰・円高に対処
- (2008年4月17日(木)付 1面)
- 点検・産業景気(5)工作機械-6年連続前年超え、黄信号
- (2008年9月17日(水)付 1面)
- 08年度、1兆円割れ 日工会
- (2009年4月10日(金)付 7面)
2008年のJIMTOF
2008年10月30日(木)~11月4日(火)
第24回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
第24日本国際工作機械見本市 世界最高級モノづくり発信(2008年10月30日(木)付 日刊工業新聞 第2部)
JIMTOF2008・見てある記(上)省人機で受注てこ入れ(2008年10月31日(金)付 日刊工業新聞 8面)
JIMTOF閉幕、「拡大」志向も曲がり角(2008年11月5日(水)付 日刊工業新聞 7面)
JIMTOF2008/レンズがとらえたマザーマシン(2008年10月31日(金)付 日刊工業新聞 40面)
2008年の機械工業デザイン賞
第38回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「インテリジェント複合加工機 MULTUS B200」(オークマ株式会社)
経済産業大臣賞「小型5軸複合加工機 INTEGREX i-150」(ヤマザキマザック株式会社)
経済産業大臣賞「オフセットオープン式 多目的イメージングシステム CUREVISTA」(株式会社日立メディコ)
2008年の国内外の主な出来事
- 2.2
- トヨタ自動車、GMを抜き生産台数世界一(2007年実績)
- 2.11
- 国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」船内保管室のドッキングに成功
- 5.21
- 宇宙基本法成立、宇宙空間の防衛目的利用も可能に
- 7.7
- 第34回サミット、洞爺湖で開催
- 9.15
- 米証券第4位のリーマン・ブラザーズが経営破綻(リーマン・ショック)
- 9.25
- 麻生太郎内閣成立
- 10.7
- 小林誠氏、益川敏英氏、南部陽一郎氏の3名のノーベル物理学賞受賞決定
- 10.8
- 下村脩氏、ノーベル化学賞受賞決定
- 11.5
- 米大統領選で民主党候補のバラク・オバマ当選
- 11.15
- G20の金融サミットで世界金融安定に向け規制強化などで合意
-
2009年(平成21年)
日経平均株価がバブル崩壊後の最安値を更新した2009年。工作機械受注も前年度比43.5%減の5471億4900万円と低迷し、2年連続の前年割れとなった。
2009年度の工作機械受注
5471億4900万円(前年度比43.5%減)
2009年の機械工業デザイン賞
第39回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「スイス型自動旋盤 ECAS-20T」(スター精密株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「全身用X線CT診断装置 Aquilion ONE」(株式会社東芝)
最優秀賞・経済産業大臣賞「工程統合・ビルトイン・コンパクト複合マシン LC-CNT シリーズ」(株式会社アマダ)
2009年の国内外の主な出来事
- 3.1
- 東証の日経平均株価、バブル崩壊後の安値を更新して7054円98銭に
- 5.15
- 政府の省エネ家電促進制度「エコポイント」開始
- 5.21
- 裁判員制度開始
- 7.8
- 第35回サミット、伊ラクイラで開催
- 7.19
- 国際宇宙ステーションで日本担当実験棟「きぼう」完成
- 7.31
- 若田光一宇宙飛行士、137日に及ぶ日本人初の長期宇宙滞在を終え帰還
- 8.30
- 第45回衆院選挙で民主党が絶対多数を獲得、自民党は'55以来初の第1党から陥落
- 9.1
- 消費者庁発足
- 9.16
- 鳩山由紀夫内閣成立
- 7.19
- 太陽光発電での新余剰電力買取制度開始、住宅用は従来の倍の48円/kWhに
- 11.26
- 円、リーマン・ショック来最高値を一時更新(東京外為市場で、'09.1.21の87円10銭を突破し86円29銭まで円高に)
-
2010年(平成22年)
小惑星イトカワ探査機「はやぶさ」が7年ぶりに地球に帰還した2010年。工作機械は受注がV字回復。中国など新興国を中心に外需の受注が伸長。前年度比2.0倍の1兆1136億400万円と、3年ぶりに1兆円台に乗せた。
2010年度の工作機械受注
1兆1136億400万円(前年度比50%増)
2010年のJIMTOF
2010年10月28日(木)~11月2日(火)
第25回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
第25日本国際工作機械見本市(2010年10月28日(木)付 日刊工業新聞 第2部)
JIMTOF開幕-日本のモノづくりアピール(2010年10月29日(金)付 日刊工業新聞 1面)
JIMTOF2010/工作機械、新興市場を開拓(2010年10月29日(金)付 38面)
2010年の機械工業デザイン賞
第40回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「超硬加工用ワイヤ放電加工機 UPV-3/UPV-5」(株式会社牧野フライス製作所)
最優秀賞・経済産業大臣賞「三菱汎用シーケンス MELSEC-Lシリーズ」(三菱電機株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「デジタル超音波診断装置 HI VISION Preirus」(株式会社日立メディコ)
2010年の国内外の主な出来事
- 1.1
- 日本年金機構発足
- 1.27
- 輸出、過去最大の前年比33%減に
- 3.31
- 平成の大合併集終結、市町村数半減へ
- 6.8
- 管直人内閣成立
- 6.13
- 小惑星イトカワ探査機「はやぶさ」、7年ぶりに地球に帰還
- 7.11
- 第22回参院選で民主党が惨敗、ねじれ国会へ
- 9.17
- 第1次管直人改造内閣成立
- 10.1
- 鈴木章氏と根岸英一氏のノーベル化学賞受賞決定
- 12.4
- 東北新幹線、新青森まで全線開通
-
2011年(平成23年)
東日本大震災が発生し甚大な被害を出した2011年。工作機械業界も震災による設備、人などへの直接的な被害に加え、計画停電などによる生産活動への影響を受けた。それでも、2011年度の受注額は、1兆3111億円と2年連続で1兆円を超えた。
2011年度の工作機械受注
1兆3111億円(前年度比17.7%増)
2011年の機械工業デザイン賞
第41回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「多機能レーザ加工機 SUPER TURBO-X510MkⅢRTC」(ヤマザキマザック株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「エンタープライズストレージ Hitachi Virtual Storage Platform」(株式会社日立製作所)
最優秀賞・経済産業大臣賞「次世代型ディスクレーザ加工機 TruLaser 5030 fiber」(トルンプ株式会社)
2011年の国内外の主な出来事
- 1.14
- 第2次管直人改造内閣成立
- 1.22
- 航空宇宙研究開発機構、宇宙ステーション補給機HTV-2(こうのとり)2号打ち上げ
- 1.25
- 電動アシスト自転車の'10国内出荷台数が38万1721台となり、国内メーカー製バイクの生産台数38万242台越えに
- 3.11
- 東日本大震災(三陸沖震源でM9.0)発生、地震・大津波で岩手、宮城、福島3県で甚大な被害。この震災に伴い東京電力福島第一原子力発電所で事故発生、「原子力緊急事態宣言」発令
- 3.12
- 東京電力福島第一原子力発電所の1号機建屋が水素爆発
- 3.14
- 東京電力、輪番停電(計画停電)を政府の了承を得て開始
- 9.2
- 野田佳彦内閣成立
-
2012年(平成24年)
東京スカイツリーが開業した2012年。工作機械業界は、欧州債務危機、中国の景気減速、円高の長期化などを背景に受注が下落。受注額は3年ぶりに前年度を割り込み、1兆1398億4300万円となった。
2012年度の工作機械受注
1兆1398億4300万円(前年度比13%減)
2012年のJIMTOF
2012年11月1日(木)~11月6日(火)
第26回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
第26日本国際工作機械見本市(2012年11月1日(木)付 日刊工業新聞 第2部)
JIMTOF2012/浸透する「スマート化」(2012年11月2日(金)付 6面)
JIMTOF2012/工作機械・工具、新分野を開拓(2012年11月6日(火)付 28面)
2012年の機械工業デザイン賞
第42回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「次世代コンパクトマシニングセンタ MILLTAP700」(株式会社森精機製作所)
最優秀賞・経済産業大臣賞「乗用トラクタ ゼロキングウェルシリーズ」(株式会社クボタ)
最優秀賞・経済産業大臣賞「インテリジェント複合加工機 MULTUS B300Ⅱ」(オークマ株式会社)
2012年の国内外の主な出来事
- 1.13
- 第1次野田佳彦改造内閣成立
- 1.13
- ロシア大統領選、プーチンが当選
- 1.30
- 福島復興再生特別措置法が成立
- 4.19
- 東京電力福島第一原子力発電所1~4号機の廃炉決定
- 5.22
- 東京スカイツリーが開業
- 6.4
- 第2次野田佳彦改造内閣成立
- 8.10
- 消費税法改正案、参議院での可決で成立
- 9.16
- 日本の65歳以上の人口が3074万人と過去最高に
- 10.1
- 第3次野田佳彦改造内閣成立
- 10.8
- 山中伸弥京都大学教授のノーベル生理学・医学賞受賞決定
- 12.16
- 第46回衆院総選挙で自民党が単独で絶対安定多数(269議席)獲得
- 12.26
- 第2次安倍晋三内閣成立
-
2013年(平成25年)
2020年夏季オリンピックの東京開催が決定した2013年。円高是正が進み、大手を中心に国内製造業の収益が改善。工作機械の内需も拡大し、2013年度の受注額は前年比5.7%増の1兆2048億5200万円となった。
2013年度の工作機械受注
1兆2048億5200万円(前年度比5.7%増)
2013年の機械工業デザイン賞
第43回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「高精度横形マシニングセンタ DMC 60 H linear」(株式会社森精機製作所)
最優秀賞・経済産業大臣賞「立形複合ねじ研削盤 VGE60A」(三井精機工業株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「全自動板金曲げ加工システム EG-6013AR」(株式会社アマダ)
2013年の国内外の主な出来事
- 4.1
- 障害者雇用率、2%に引き上げ
- 5.31
- テレビ放送(NHKと在京広域民法局)、東京スカイツリーからの本放送開始
- 7.21
- 第23回参院選、自民党が65議席獲得(両院のねじれ状態解消)
- 8.9
- 財務省、6月末時点の国の借金が1008兆6281億円と初の1000兆円越えと発表
- 9.7
- 第125次IOC総会、2020年夏季オリンピック開催都市として東京を選出
-
2014年(平成26年)
消費税が5%から8%に引き上げとなった2014年。工作機械業界は、スマホ向け受注などで好調。前年度比31.0%増の1兆5785億4600万円となり、過去2番目の高い水準となった。
2014年度の工作機械受注
1兆5785億4600万円(前年度比31.0%増)
2014年のJIMTOF
2014年10月30日(木)~11月4日(火)
第27回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
2014年の機械工業デザイン賞
第44回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「5面加工門型マシニングセンタ MCR-C」(オークマ株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「5軸制御立形マシニングセンタ D800Z」(株式会社牧野フライス製作所)
最優秀賞・経済産業大臣賞「スリープモード付きオープンクリーンシステム KOACH フロアーコーチ Exp・Ezp」(興研株式会社)
機械工業デザイン賞とは?
機械工業デザイン賞とは?
日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て、わが国工業製品のデザイン振興と発展を目的に1970年に創設。最優秀製品2点に経済産業大臣賞を贈るほか、日本工作機械工業会賞や各種団体賞が設けられている。
→ 機械工業デザイン賞 公式ページ
2014年の国内外の主な出来事
- 1.17
- 日本政府観光局、2013年の訪日外国人数が1036万4000人(前年比24%増)と初の1千万人台突破と発表
- 4.1
- 消費税率、5%から8%に引き上げ
- 5.4
- 第40回サミット、ベルギー・ブリュッセルで開催
- 9.3
- 第2次安倍晋三改造内閣成立
- 9.27
- 御嶽山が噴火
- 10.7
- 青色発光ダイオードを開発した赤崎勇名古屋大学名誉教授、天野博名古屋大学教授、中村修二カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の3氏のノーベル物理学賞受賞決定
- 10.7
- 宇宙航空研究開発機構など、次期静止気象衛星「ひまわり8号」の打ち上げ成功
- 12.19
- 理化学研究所、記者会見でSTAP細胞の存在を事実上否定
- 12.24
- 第3次安倍晋三内閣発足
-
2015年(平成27年)
日経平均株価がITバブル相場形成期(2000年4月)以来15年2か月ぶりに終値で2万800円超えた2015年。世界経済の先行き懸念や政府補助金を見越した買い控えがあり、1兆3989億6800万円と3年ぶりに受注額が減少した。
2015年度の工作機械受注
1兆3989億6800万円(前年度比11.4%減)
2015年の機械工業デザイン賞
第45回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「航空機部品向けプロファイラー VORTEX HORIZONTAL PROFILER 160」(ヤマザキマザック株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「一体型高速液体クロマトグラフ i-Seties ワークステーション LabSolutions」(株式会社島津製作所)
最優秀賞・経済産業大臣賞「工作機械用 新世代省エネルギーシステム ECO suite」(オークマ株式会社)
機械工業デザイン賞とは?
機械工業デザイン賞とは?
日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て、わが国工業製品のデザイン振興と発展を目的に1970年に創設。最優秀製品2点に経済産業大臣賞を贈るほか、日本工作機械工業会賞や各種団体賞が設けられている。
→ 機械工業デザイン賞 公式ページ
2015年の国内外の主な出来事
- 3.14
- 北陸新幹線長野駅-金沢駅間が開業
- 4.25
- ネパールでマグニチュード7.8の地震発生、多数の死者
- 5.5
- 米国で自動運転トラックの公道走行、世界初の認可
- 6.23
- 日経平均株価、ITバブル相場形成期(2000年4月)以来15年2か月ぶりに終値で2万800円超え
- 10.5
- 大村智氏のノーベル生理学・医学賞受賞決定
- 10.6
- 梶田隆章氏のノーベル物理学賞受賞決定
-
2016年(平成28年)
北海道新幹線が開業した2016年。世界経済の不安定感から設備投資に慎重さが増し、工作機械受注は2年連続して前年を下回る1兆2893億1000万円となった。
2016年度の工作機械受注
1兆2893億1000万円(前年度比7.8%減)
2016年のJIMTOF
2016年11月17日(木)~11月22日(火)
第28回日本国際工作機械見本市(東京ビッグサイト)
2016年の機械工業デザイン賞
第46回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「5軸制御立形複合加工機 VARIAXIS i-1050T」(ヤマザキマザック株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「統合生産制御システム CENTUM VP R6」(横河電機株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「車載型排ガス計測システム OBS-ONEシリーズ」(株式会社堀場製作所)
機械工業デザイン賞とは?
機械工業デザイン賞とは?
日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て、わが国工業製品のデザイン振興と発展を目的に1970年に創設。最優秀製品2点に経済産業大臣賞を贈るほか、日本工作機械工業会賞や各種団体賞が設けられている。
→ 機械工業デザイン賞 公式ページ
2016年の国内外の主な出来事
- 3.26
- 北海道新幹線が新青森駅-新函館北斗駅間で開業
- 5.27
- バラク・オバマ大統領が広島訪問
- 10.3
- 大隅良典東京工業大学栄誉教授のノーベル生理学医学賞受賞が決定
-
2017年(平成29年)
製造業大手の不祥事が多発した2017年。工作機械業界は、国内外で設備投資が進み空前の活況。前年度比38.1%増の1兆7803億3900万円となり、07年度を抜いて過去最高となた。
2017年度の工作機械受注
1兆7803億3900万円(前年度比38.1%増)
2017年の機械工業デザイン賞
第47回機械工業デザイン賞
日本工作機械工業会賞「eV-LINE OPM 金型専用生産セルシステム MR30」(株式会社ソディック)
最優秀賞・経済産業大臣賞「長尺パイプ・形鋼専用3次元レーザ加工機 3D FABRI GEAR 400Ⅲ」(ヤマザキマザック株式会社)
最優秀賞・経済産業大臣賞「クローラクレーン SCX3500-3」(日立住友重機建機クレーン株式会社)
機械工業デザイン賞とは?
機械工業デザイン賞とは?
日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て、わが国工業製品のデザイン振興と発展を目的に1970年に創設。最優秀製品2点に経済産業大臣賞を贈るほか、日本工作機械工業会賞や各種団体賞が設けられている。
→ 機械工業デザイン賞 公式ページ
2017年の国内外の主な出来事
- 2.24
- プレミアムフライデー初実施
- 5.1
- 豪華寝台列車「トランスイート四季島」の運行開始
- 6.1
- 準天頂衛星「みちびき」2号機の打ち上げ成功
- 6.12
- 上野動物園のメスのジャイアントパンダ「シンシン」が赤ちゃん1頭を出産
- 9.29
- 日産自動車で完成検査を無資格者が行っていたことが発覚
- 10.8
- 神戸製鋼所が品質データを改ざんし出荷していたことが発覚