会合後に会見した白川方明総裁は「(これらの措置で)3兆円程度の資金供給が見込める」と述べ、企業の資金繰りを金融機関への資金供給で後押ししていく考えを示した。... 白川総裁は「企業サイ...

【福岡】白川方明日銀総裁は1日、福岡市内で記者会見(写真)し、先週末に公表された鉱工業生産などの指標に関して、「一連のデータは厳しい状況をあらためて示した」と述べ、国内景気の下振れリス...

先の通常国会で、日銀生え抜きの白川方明総裁と元東大教授の西村清彦副総裁は同意されたが、残る副総裁1人は参院で相次いで否決され、4月9日以来、空席が続いていた。

白川方明日銀総裁は弔辞で、「プラザ合意の成立に関与され、後の日本経済の激動期でかじ取り役を担われたご心痛、ご苦労はいかに大きく深いものであったか察するに余りある。

国際協調を白川方明総裁が担当し、西村清彦副総裁はマクロ経済分析を担当。... 金融政策面では、流動性対策を進めていくという現行の政策と大きな変更はなく、白川総裁にとっては、強力な支援が得られる人物とし...

河村建夫官房長官は15日の会見で、山口氏の起用案は白川方明総裁の意向を踏まえたものであることを明らかにした。民主党が財務省出身者の起用に反対姿勢を示していることを念頭に置きつつ、白川総裁が危機の克服に...

《教訓、各国で共有》 白川方明日銀総裁はG7後の会見で、「日本の経験を踏まえて、金融市場の安定を確保していくことが大事だと強調した」と語った。... 今、米国で起きていることは90年代の日本と...

白川方明日銀総裁は7日の決定会合後の会見で、「わが国の景気は停滞している」とし、景気の現状判断を据え置いた。... (1面参照) 【下ぶれリスク高まる】 先行きについて...

お別れの会実行委員代表は白川方明日銀総裁と赤松良子日本ユニセフ協会会長。

【負の相乗作用】 白川方明日銀総裁は、米国の金融危機と日本の金融危機の類似点について、「実体経済と金融システムの負の相乗作用について、その影響をリアルタイムで、その時点で認識することの難しさ」...

欠席した日銀の白川方明総裁の代理として参加した西村清彦副総裁はあいさつで「サブプライムローン(信用度の低い個人向け住宅融資)問題が表面化してから1年以上たつが、金融市場の不安定さはむし...

【2日で5兆5000億円】 日銀は16日に「最近の米国金融機関をめぐる情勢とその影響を注視しつつ、引き続き、適切な金融市場調節の実施などを通じて、円滑な資金決済と金融市場の安定確保に努めていく...

白川方明日銀総裁は17日の記者会見で、連邦準備制度理事会(FRB)など米金融当局が米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)への公的支援の導入を決定...

さらに株価急落と為替のドル安についても「きょうだけで状況を判断しない方がいいが、全体的に危機やパニックの状況にはない」(伊吹財務相)と見ている。 同日の関係閣僚懇には福田康夫首...

日銀は16日朝、米リーマン・ブラザーズの経営破たんに関連し、金融システムの信用不安が再燃したことなどから、「最近の米国金融機関をめぐる情勢とその影響を注視ししつつ、引き続き、適切な金融市場調節の実施な...

【名古屋】白川方明日銀総裁は2日、名古屋市内での記者会見で、福田康夫首相の辞任表明について触れ、「突然のことで驚いた。... (2、3、10、19面に関連記事、最終面に「深層断面」)&...

日銀の白川方明総裁は25日、関西経済界との懇談のため訪れた大阪市内で講演し、経済展望では日本経済がエネルギー・原材料高と輸出増勢鈍化などで当面、停滞する可能性が高いとしつつも「深い調整局面に陥る可能性...

白川方明日銀総裁は19日、金融政策決定会合後の記者会見で「わが国の景気は停滞している」と述べ、景気判断について前回7月の会合で示した「さらに減速している」から下方修正した。... 「景気認識という点で...

日銀の白川方明総裁は政府が7日開いた月例経済報告関係閣僚会議で、原油などの国際商品市況が足元で下落傾向にあることに関し「世界経済の減速に伴う需給緩和によるものなのか、金融的な要因のはく落によるものなの...

白川方明日銀総裁は18日の講演で「米国については、現在でも資本市場、資産価格、実体経済の負の相乗作用が、いつ、どのように収束に向かうか、なお帰趨(きすう)は見えていない」と指摘。