安全帯と墜落防止機器の企画開発・製造販売を手がける老舗企業の4代目。創業65周年を機に父親から引き継いだ。 後発メーカーの参入で価格競争は厳しいが「信頼性が必須なためベルトやフックな...

3次元測定機や工作機械用のプローブシステムなどの計測機器を手がける英国レニショーの日本法人を率いる。2012年11月の日本国際工作機械見本市(JIMTOF)後に、本社から社長の打診を受...

2年前に菰下武志前社長(現相談役)から業績が良いタイミングで社長を譲りたいと打診があった。互栄機械は抽伸機、堅型多ロール矯正機、スエージングマシンを主力に、社名の言われであるお互いに栄...

創業者で父である清水忠男前社長は亡くなるまで社長を務め、モノづくりに生涯をかけた。その意志を受け継いで10月に就任した。自動車や楽器などの鏡面仕上げに使われる補修用研磨材などの化成品を主力製品とし、幅...

目指すのは「小粒でもピリッと辛い」個性派企業。約30年間勤務した三菱商事時代の経験と人脈を生かして、独自開発の立型ストーカー式焼却炉「バーチカル炉」を武器にゴミ焼却発電市場で「ブランドロイヤルティーの...

これまで三菱東京UFJ銀行で営業部や企画部など多くの部門に携わってきた。スマートフォン(多機能携帯電話)での利用を中心とした、じぶん銀行には「新技術や見たことのない世界があり、面白い」...

「厳しい時代の社長就任だが、社員の幸せを第一に日々、精進していきたい」と抱負を語る。ダイヤ工芸はプラスチック印刷加工メーカー。携帯電話やカーオーディオ製品の外装部品に着色したり、ロゴや精密文字を入れる...

「権限や責任が明確で組織的な経営を進め、よい意味で中小企業から“脱皮”したい」と、意欲を燃やす。大阪ウェルディング工業が創業50周年を迎えた10月、魚谷禮保会長(前社長)からトップを受...

設立60周年の節目に就任した。親会社である三菱レイヨン入社後、エンジニアリング部門が長かった。「溶剤の回収設備や廃棄物を固形燃料にする設備といった大変だったテーマほど印象に残っている」と、現場経験で得...

競技用ボート製造を手がけ、2009年に中小企業庁の「元気なモノ作り中小企業300社」にも選定された桑野造船の新社長選びは、斬新でユニークなものだった。 古川宗寿前社長(現顧問...

入社以来、約20年間、円筒研削盤など各種装置の設計を手がけてきた。9月27日に創業者で義父の勝彦氏が亡くなり、急きょ2代目として登板した。 「先代は常に新たなことに挑戦する人で、その...

後継者難に悩むジコーを、自動車関連事業中心のイチネンホールディングスが9月末に買収。社長にはイチネングループ中核の自動車リース営業に30年以上に携わり、直近ではカー用品などを手がける子会社の灰本栄三取...

12月に完全子会社化する文具・事務用品卸の青雲クラウン(名古屋市中区)の社長を兼務し、まさに両社の経営統合を象徴する経営者。主力事業であるトナーカートリッジのリサイクルで「自社工場での...

「会社を発展させるために提案力のある人材を抱えたい」と時間がかかっても若手の人材育成に力点を置いた経営を進める。「お客さまからご要望をいただいた時に、試作だけでなく量産のことも考えて提案できるかが生き...

2009年に入社するまで経営状態が低迷。それを立て直した実績を評価されての登板になる。ストレージ(外部記憶装置)大手の米ネットアップの日本法人の課題として「トラブル時の対応が重要」と保...

千代田化工建設グループの電気計装設備会社とIT会社の合併で10月に誕生した新会社の初代社長。既存事業の合併シナジーを出すとともに「千代田化工が進める社会インフラ事業の核になれる」と、グループの新事業開...

これまでオリックスの国内営業や銀行業務などに携わってきた。今回、測定機器などをレンタルする会社の社長としてのミッションを、「技術を背景にした良い物があり、ポテンシャルは高い。それを最大限引き出すこと」...

旋盤などに使うワーク保持具の回転センター専業。大手工作機械メーカーの旋盤に標準搭載されるなど業界で知られる。父、二村忠則前社長の急逝を受け、社長に就任した。

田中貴金属工業からプリント配線板事業の譲渡完了を受けて、10月1日に発足したOKI田中サーキット。鶴岡工場の技術と人を継承した。新会社はOKIが新たな成長分野として力を入れる多品種少量生産に狙いを定め...

入社してから技術一筋。社長就任後も技術部長を兼務し、「技術や現場が分かる強みを最大限に生かし、自らが新しい技術を社外にPRしていきたい」と抱負を語る。 同社は創業以来、新技術による画...