JX日鉱日石エネルギーの液化石油ガス(LPG)事業と三井丸紅液化ガスが統合し、3月1日発足したLPG事業会社、ENEOSグローブの初代社長に就任した。国内販売量は2009年度合算で約3...

旧RSAセキュリティ(EMCジャパンと1月1日付で合併)の社長を10年以上務め、情報セキュリティー事業の拡大に手腕を振るってきた。2010年7月からEMCジャパンの執行役員副社長も兼任...

実父の草川定雄社長(現会長)からバトンを受けた。「世間では2代目は良いイメージを持たれないこともあるが、それを払拭(ふっしょく)するようなビジネス展開をしていきたい」と...

学生時代にドイツに渡り、ドイツ企業から日本企業への技術移転を仲介した。これが経営のおもしろさに目覚めたきっかけだった。ソニーの技術者として開発を担当した後、ソニーのドイツ拠点や住友商事の航空宇宙部門な...

ゼロ精工(兵庫県尼崎市)のメタルクラフト事業部が5日に分離独立した「ゼロラボ」の初代社長に就任した。ペンスタンドとボールペンを組み合わせたグッズ「溜息(ためいき)3秒」...

営業全般を管掌するようになり10年。創業75年の老舗鋼材問屋の4代目社長に就任した。「鉄はどこで買っても同じと思われがち」。

今は得意先へのあいさつ回りに追われる日々。ただ、社内では「部門ごとの経費配分の最適化など小さな改善から始め、時流に負けない強い経営体質をつくり上げたい」と意気込む。眼前に横たわる大きな課題は「海外進出...

社長就任にあたり社員らに「有限な資源が、わが社のリサイクル技術で無限に変えられる、こんな素晴らしい仕事はほかにない」と宣言。貴金属リサイクル会社の3代目として「経営理念である『リサイクルと環境保全で社...

創業者の平井仁前社長(現会長)からヘッドハンティングされた。「平井さんの技術者としての才能と人柄にほれた」と快諾し、取引先の機械商社役員から転身した。 技術系ながら経...

トヨタ自動車、ダイハツ工業ではそれぞれ主に開発畑を歩み、パワートレーンなど数々の製品開発に携わった。浅野歯車工作所の第一印象を「アットホームで素直な社員が多いが、環境の変化に敏感でないところもあるよう...

創業者の曽布川尚民前社長(現会長)の長男。「まずは会長の路線を踏襲したい」と姿勢を正して前を見据える目に、誠実さと技術者らしい生真面目さがにじみ出る。曽布川会長はこの交代を「完熟すると...

ナオミは食品用充填(じゅうてん)機メーカー。駒井亨衣社長は創業した井上三男氏の長女で、常務時代には「社員の居心地が良い会社を作ることで、顧客にも良い対応ができる」と、社内改革を推進。こ...

イラク、ベルギー、ポーランド、米国―。商社マンとして会社人生の半分近くを海外で過ごした。自動車販売のほか、部品メーカーに向けた貿易、海外進出支援事業が主力。

2年前に就任した前社長の増野和弘取締役相談役に比べてほぼ10歳の若返り。「自分も若手育成に力を入れたい。当社では約6年前から目標管理制度の整備や人事交流を進めており、この成果が出ている」と意気込む。&...

創業者の父親から12月初旬に交代を告げられた。洋行は1987年にヨット製造でスタート、製鉄所などのベルトコンベヤー関連機器に事業を移してきた。「2年前から交代を示唆されていたので心構えはできていた。

5期連続増収と業績好調な中、創業者の小森裕作前社長(現会長)から社長を引き継いだ。現状のほぼ2倍となる売上高1000億円のミッションを与えられ「武者震いがした」とその時の心境を明かす。...

日本振興銀行が9月に経営破綻し、預金1000万円とその利子が保証されるペイオフが初めて発動された。「日本振興銀の破綻処理を円滑に行っていきたい」と直面する課題に取り組む。破綻時には理事長代理として職務...

実父である堀内昭正会長から、トップの座を受け継いだ。これまでは営業職を担当。外回りが中心だっただけに、社長就任後は「(表情を)暗くせず、努めて明るくする」など社内の雰囲気作りを意識して...

1946年創業の漁業用資材メーカー。父親の林幸雄前社長からバトンを受け、3代目社長に就任した。主力のラインウエートなど漁業用資材は、日本漁業の高齢化、後継者不足で需要が縮小傾向にある。

昨年まで勤めていたABBで自動車業界向けの塗装装置を販売していた経験を買われ、スイスに本社を置くファインツールの日本法人の社長に就任した。「長く外資企業に籍を置いただけに、方法論や文化に理解があると思...