上司から質問を受けた際、どうすれば良いかを上司に聞くのではなく、自ら答えを見つける努力もしてほしい」 (金曜日に掲載) 《ステップ/自ら苦労することが成長への...

ノリタケカンパニーリミテドの食器は1904年の同社創立以降、伝統と独自の装飾技術に支えられて世界有数のブランドにまで成長した。色鮮やかな洋食器や花瓶などには熱心なファンも多い。陶磁器に直接絵を描く「素...

産業設備の建設からメンテナンスまで一貫して手がける高田工業所。モノづくりの街、北九州市で誕生し、今年70年目を迎える。顧客は鉄鋼や化学、電力会社など幅広い。

田中社長は川崎市が選出する「かわさきマイスター」の2009年度受賞者に選ばれた。... 「4月4日に富士通川崎工場で開かれた『春まつり』に『かわさきマイスター』として出店した。

ワインはビール、ウイスキーなどの穀物を原料にした酒と違い、毎年、同じ味を提供するということが難しい。原料の果実は長期に保管ができない上、天候で味に影響を受けるなどの理由があるからだ。そのほか、製造工程...

トラックのキャブ(運転台)に対して顧客からは居住性、衝突安全性といった機能面はもちろんのこと、カラーリングやデザインの品質も問われる。UDトラックス(旧日産ディーゼル工業...

専用機メーカーの西島(愛知県豊橋市、西島篤師社長、0532・88・5511)は、「顧客の開発依頼を絶対に断らない」(西島社長)という開発力が売り。前例のない“無理難題”...

ふじさん(東京都大田区、藤田健一社長、03・5714・4708)は、2003年12月に創業。ジググラインダー加工機による精密・鏡面加工を得意とする。藤田社長は東京都大田区が08年度から...

伊藤誠さんは象印ファクトリー・ジャパンの大阪工場(大阪府大東市)で30年近く生産設備の設計を担当するベテラン。魔法瓶や電気ポットで保温・保冷をつかさどる真空断熱構造をつくるには、薄板溶...

金属のくぎなどを使わず、木を組み上げて家具などの木工品を作る指物(さしもの)師。岐阜市の長良川近くに工房を構える馬淵弘美社長は、明治時代から続く指物師の3代目だ。本職はたんす製作。

日清食品ホールディングスで、その味付けを決める重要な役割を担っているのが、スープの監修を手がけるシニアマイスターの吉村昭博さんだ。... 94年からスープの世界に入り、07年にマイスター、09年にシニ...

元禄時代に中国から佐賀・鍋島藩に伝わった木綿製敷物「鍋島緞通(だんつう)」。中央アジアの毛織物が高温多湿の日本で独自の形になった。1畳サイズや大胆な図柄が特徴的な伝統的地場産品だ。

軽くて丈夫な素材として航空機、産業プラントなどの材料として使われるチタン合金。最近ではゴルフクラブのヘッドやメガネフレームなど幅広い分野で使われている。このチタン合金の原料となるのが鉱石を化学反応させ...

食品の包装材や液晶パネルに張るフィルムなど、シート状樹脂は社会で広く使われている。生産するフィルム押出成形機の心臓部になるのが、溶けた樹脂を押し出すシリンダーの先端に取り付けられる「Tダイ」と呼ぶ金型...

赤塚刻印製作所(東京都大田区、赤塚正和社長、03・3759・1589)は、腕時計の裏ぶたにある製造番号やアクセサリーのブランド名の刻印など金属刻印を手がける町工場。赤塚社長は手彫り金属...

清水建設の創業は1804年(文化元)。江戸時代から200年余の歩みでスーパーゼネコンとなったが、ルーツは宮大工だ。その証ともいえる存在が東京木工場(東京都江東区)。

佐久間製作所(東京都大田区、佐久間正巳社長、03・3753・2110)は、機械部品加工を手がける町工場。社長の父である佐久間幹夫さんは旋盤工として職人歴56年、2009年度「東京マイス...

ガラスに彫刻を施す江戸切子は170年以上の歴史を持つ。東京・亀戸でその製造を手がける熊倉硝子工芸(東京都江東区)は「米つなぎ」「糸菊つなぎ」「玉市松」といった独自の紋様を考案し、薬品を...

いすゞ自動車でパワートレーン(動力伝達)系の試作部品や量産終了後のサービス部品など、少量品の加工・製作を担うPT技術部工機設備課。中でも佐々木輝夫さんは数値制御(NC)...

日本油機(神奈川県相模原市、市川博章社長、042・757・6681)の市川十四男会長は、プラスチック一筋にかけた技術者。戦後の焼け野原の、東大阪の地で創業。それ以来、独自に「ハングリー...