記事検索結果

和歌山医大、病原体への防御炎症を解明新薬開発に応用（2024/4/22 科学技術・大学）

防御反応に重要な役割を果たすたんぱく質複合体「インフラマソーム」に小胞体ストレス応答が作用し炎症性物質が作られる仕組みが分かった。... この際にインフラマソームが重要な役割を果たす。... IRE1...

東大と順天堂大、免疫応答制御で新因子自己炎症性疾患の新薬開発に道（2023/9/14 科学技術・大学１）

東京大学の清水敏之教授らは、免疫応答に関わるインフラマソームNLRP1の活性化を抑える因子「チオレドキシン(TRX)」を発見した。... これらのシステインを変異させた細胞を使って機能...

抗がん剤TKIsの重篤副作用、発症の仕組み解明東北大（2023/2/22 科学技術・大学）

その結果、TKIsはミトコンドリアの機能維持に重要なたんぱく質の一種を阻害し、細胞内に形成されるNLRP3インフラマソームというたんぱく質複合体を活性化して炎症性サイトカインの分泌を促進することが分か...

病原毒素が炎症応答強化慶大など、感染症重症化の仕組み解明（2022/3/4 科学技術・大学）

病原菌が産生する病原毒素が「インフラマソーム」と呼ばれる炎症応答を強め、重症化することが分かった。... インフラマソームは異物の排除など免疫応答に関わるたんぱく質複合体。... このアミノ酸を変異さ...

たんぱく質、インフル認識筑波大が特定（2019/10/31 科学技術・大学）

インフルエンザウイルスに感染すると、「インフラマソーム複合体」というたんぱく質の複合体が活性化し、炎症性サイトカインが作られて生体防御応答反応が起きる。研究チームがインフラマソーム複合体を活性化する因...

炎症物質の産生に関わる巨大たんぱく質「インフラマソーム」を、免疫細胞の発生や生存に関わる酵素「BTK」が活発に働かせることで、炎症が悪化することを明らかにした。... BTKがインフラマソームを活性化...

京大、炎症関与たんぱく質複合体連結因子の活性化解明（2013/11/6）

京都大学大学院医学研究科の原英樹助教、土屋晃介助教、河村伊久雄准教授と同総合生存学館の光山正雄特定教授らは、インフラマソームという炎症応答で重要なたんぱく質複合体のうち、連結因子となるASC分子の活性...

阪大、痛風進行の仕組み解明−生活習慣病治療に期待（2013/3/18）

損傷したミトコンドリアを介してNLRP3インフラマソームの活性化が促進されるという。 ... NLRP3インフラマソームは糖尿病や動脈硬化の発症にもかかわることが知られているため、生...