記事検索結果

東工大など、貴金属不要の耐水性アンモニア触媒開発水素貯蔵に応用（2022/10/25 科学技術・大学）

ニッケル触媒と窒化ランタンを担体とするアンモニア合成システムでは、窒化ランタンの窒素が欠けた部分に窒素分子が取り込まれ活性化する。だが窒化ランタンが水分と反応し水酸化物に変化する課題があった。 ...

イリジウムとセリウムを独自技術で溶解・焼結した「イリジウム―セリウム化合物(CeIr2)」で、一般的に使われる六ホウ化ランタン(LaB6)と比べて同一温度における電子放...

ヒドリドイオン伝導体、室温で1000倍に向上東工大が開発（2022/2/1 科学技術・大学）

酸水素化ランタンの水素含有量を高めた材料で、伝導度は1センチメートル当たり1ミリジーメンス。... 酸水素化ランタンを水素化アルミニウムリチウムと400度Cで加熱し、水素化アルミニウムリチウムから生じ...

物材機構・日本電子、ナノワイヤで高性能電子源六ホウ化ランタン使用（2021/11/9 科学技術・大学）

電子源の熱陰極材料に使われる六ホウ化ランタンをナノワイヤに採用。... 研究チームは六ホウ化ランタンの高純度単結晶をナノワイヤ状に合成する技術を確立した。... 電子顕微鏡として実用化されると高い分解...

世界をリードする卓越研究者(3)東京工業大学栄誉教授・細野秀雄氏（2021/9/27 科学技術・大学）

ニッケルと窒化ランタンを組み合わせた複合触媒を作製。... 貴金属を含まないため、アンモニア合成の低コスト化につながると期待されている。 ... より触媒活性を高めるための研究や、産...

東工大、貴金属いらずで高性能アンモニア合成触媒開発（2020/7/16 科学技術・大学）

単独ではアンモニア合成触媒として働かないニッケルと窒化ランタンを組み合わせた複合触媒を作製。... 研究グループは、窒化ランタン上にニッケルのナノ粒子を載せた触媒を作製し、ガスを使った実験と計算科学で...

日本電子、電子線表面分析装置2機種手作業減らし簡単操作（2019/9/4 機械・航空機１）

サブミクロン(1万分の1ミリメートル)単位まで対応可能なショットキー電子銃を搭載した「JXA―iHP200F=写真」、マイクロメートル単位(マイクロは100万分の1&#...

特定赤外光を放射・吸収するエミッター、1100℃動作実現物材機構と北大（2019/3/20 科学技術・大学）

ホウ化ランタン薄膜の上に酸化アルミニウムと炭化ケイ素を積層して赤外線を多重反射させる共振構造を作成した。特定の光のみを多重反射させて閉じ込め、ホウ化ランタンと酸化アルミの界面でエネルギーを吸収する。&...

住友鉱、近赤外線遮蔽材を多用途展開光熱変換・光制御に応用（2018/11/8 素材・ヘルスケア・環境）

住友金属鉱山は、自社開発した近赤外線遮蔽(しゃへい)材料のセシウム添加酸化タングステン(CWO)と六ホウ化ランタン(LaB6)の多用途展開を加速する。

物材機構とデンカ、連携拠点開設−機能性材開発を効率化（2013/6/5）

これまでテーマ別に進めていた共同研究を集約することで、研究開発の効率化と加速化を狙う。 ... これまでにも物材機構とデンカは共同研究で、電子顕微鏡の電子源として使われる六ホウ化ラン...

物材機構、電解放射型の電子源用材料実用化にめど（2010/9/9）

今後は民間企業と連携し、実用化、製品化を進める。 ... 高性能化には電子を放出する電子源の高度化、長寿命化が不可欠。... 今回、六ホウ化ランタンのナノワイヤに電界イオン顕微鏡内で電圧をかけ...