記事検索結果

北大、機械学習で不斉有機分子触媒を効率設計新たな分子記述子開発（2023/2/17 科学技術・大学）

北海道大学の辻信弥特任助教とヴァーネック・アレクサンドル主任研究者、リスト・ベンジャミン特任教授らは、機械学習を用いて不斉有機分子触媒を設計する手法を開発した。... 有機化合物の分子構造を機械学習で...

光・空気で効率酸化茨城大が有機分子触媒、精密化学合成を加速（2022/4/13 科学技術・大学）

茨城大学の近藤健助教と吾郷友宏准教授は、発光分子を光触媒に利用して、光と空気で効率的に化合物を酸化する有機分子触媒を開発した。... 二つのベンゼン環がホウ素と窒素でつながり、6員環が三つ並んだ有機分...

CO2を有用物質化東工大、有機分子触媒を発見（2019/7/8 科学技術・大学）

CO2は安定で反応性の低い分子であるため、従来法では特殊な金属や希少な元素が必要であり、安定で安価に供給できる有機分子触媒による報告は少ない。目的生成物のギ酸シリルの高い選択性を維持しつつ、高い触媒活...

個性を生かせ産学官で地域創生(6)富山県（2019/2/21 大学・産学連携）

浅野泰久教授は植物由来の有機分子触媒を活用するなどして、薬の生産工程で有機溶媒を使わない、環境負荷の低い製造法を研究。「植物の成分の構造を突き止めて、それを使って触媒にしていく」(浅野教授&#...

新刊/化学同人編集部編『化学のブレークスルー』（2011/12/26）

月刊誌『化学』の別冊3冊で、有機化学、理論化学、機器分析のブレークスルーを取り上げたのを1冊にまとめた。... 例えば、有機化学の座談会ではノーベル賞を含めた数十年の進展を振り返りつつ近年の注目テーマ...

経営ひと言/名古屋大学・大井貴史教授「初掲載に喜び」（2009/9/8）

このほど、自らが手がけた有機分子触媒関連の研究成果が、権威ある米科学雑誌「サイエンス」に初めて掲載された。

名大、有機分子触媒の開発効率化で新手法−市販の分子を利用（2009/8/28）

【名古屋】名古屋大学工学研究科の大井貴史教授らは27日、物質間の化学反応を促進する有機分子触媒と市販の有機分子とを特定の比率で溶液に投入した場合、自発的に引き合って結合し、新しい有機分子触媒をつくり出...