原料などのコスト上昇に伴い鉄鋼メーカーが値上げを表明しており、一部の流通業者は仕入れ価格の上昇分の転嫁を段階的に進めていく方針。 ... 需要にバラつきはあるなか今月初め、大型プロジ...

現在、相場を動かしているのは鉄鋼メーカーの値上げ姿勢だ。新日鉄住金が1月、店売り向けH形鋼の1月契約・2月生産分を前月比でトン当たり3000円引き上げた。... 今後も、鉄鋼メーカー各社は追加値上げを...

双日が2日に発表した2017年4―12月期連結決算(国際会計基準)は、石炭などの資源価格の上昇や、鉄鋼市況の回復で、石炭・金属部門を中心に業績が好調で、当期利益が前年同期比48....

大手鉄鋼4社の業績が好調だ。... 新日鉄住金が同日発表した18年3月期の連結業績予想では、売上高を従来予想の5兆6000億円から前期比23・0%増の5兆7000億円に、当期利益を同じく170...

項目別判断では、生産活動と観光を引き上げた。生産活動は電気機械が生産体制の変更から好調であり、鉄鋼なども増加していることから「持ち直しつつある」と上方修正した。... 鉄鋼など回復基調にある生産活動を...

ベトナムの鉄鋼メーカーも契約残を抱えており、日本からの輸出は当面減少が見込まれる。... また東鉄をはじめ各電炉メーカーは鋼材価格の引き上げを継続しており、「湾岸並みの買値に引き下げれば入荷が鈍る上、...

鉄スクラップなどの原料高で採算が悪化した鉄鋼メーカーが値上げ姿勢を一層強めている。... 電炉メーカー大手の東京製鉄は、2018年2月契約分の店売り向け異形棒鋼価格をトン当たり1000円引き上げた。3...

電炉メーカーは原材料市況や副資材価格の高騰を受け2017年12月、18年1月と店売り契約の販売価格を引き上げた。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた17年12月の販売量は、同年11月と比較し日当たり同等...

17年12月、18年1月の契約(店売り)販価をそれぞれトン当たり3000円引き上げた。... 17年末には12月値上げ分の価格転嫁を進め、トン当たり8万円台へ市況を引き上げた。... ...

鋼材/原料高騰で急回復 世界経済の回復と原料炭、鉄鉱石、鉄スクラップなど鉄鋼原料価格の上昇で、国内外の鋼材は高騰している。国内鉄鋼メーカーが製品価格を相次ぎ引き上げており、...

具体策として、ICT(情報通信技術)投資や健康増進への助成、手当の創設・引き上げなどを示す。... 連合のベア要求水準「2%程度」の春闘方針を受け、自動車、電機、鉄鋼などモノづ...

電炉大手各社も鉄スクラップや電極といった原材料、副資材の価格上昇を踏まえ2017年12月契約に続き、1月の契約販価の同3000円引き上げを表明した。... 流通は高値商品の入荷が迫り、「堅調な需要とメ...

鉄鋼メーカーの値上げによる先高観から、一部の品種で引き合いは増えた。... 東京製鉄の17年12月売り出し価格の引き上げ発表後、引き合いが顕著になった」(中板業者)、「自動車関連部品は...

トランプ政権は、国家安全保障上の脅威を理由に鉄鋼の関税引き上げなども検討している。

鉄筋棒鋼大手の共英製鋼は2017年12月に実施したオファー止めの解除とともに、18年1月の契約販売価格をトン当たり3000円引き上げた。... 「製品価格を早期に引き上げ採算改善を図ることが急務」&#...

「国内でも素材から鉄鋼、化学、工作機械まで幅広い分野で、省エネと生産増強の両面で設備投資が動きだしたと感じる。... 検討中だが、18年度の営業利益目標は数十億円引き上げたいと思っている。

東京地区のH形鋼相場は鉄鋼メーカーの値上げによる先高観からジリ高の動きが続く。... 16日、新日鉄住金が店売り向け1月契約をトン当たり3000円引き上げた。... 今月、価格を3000円引き上げた別...

「少子高齢化などの影響で国内鉄鋼需要が急増する環境にはないが、鋼板類に関しては自動車向けが堅調で、東京五輪・パラリンピック関連工事も動きだした。19年10月に予定されている消費税引き上げによる駆け込み...

鉄鋼分野など、自社で導入した大型プレス機や一貫生産設備などを生かせる業務を中心に受注を増やし、2016年度に22億円だった売り上げを22年度に30億円まで引き上げたい考え。 東京営業...

特に鉄鋼製品の国際市況を大きく変えたのが中国だ。... ある鋼材流通業者は「建築分野などで消費税引き上げの駆け込み需要も見込まれる。... 国内鉄鋼メーカーの値上げが続いた。