記事検索結果

立ち上がる地域・東日本大震災1年(6)行く手阻む課題（2012/3/8）

宮城県では通常の廃棄物処理量の25年分、岩手県でも10年分に相当するが、埋め立てやリサイクルなど最終処理されたのは、わずか5%足らずの118万トンにとどまる。放射能汚染に対する地域住民の理解が...

都、宮城・女川町の震災がれきを来月から受け入れ（2011/11/25）

東京都は24日、東日本大震災で発生した宮城県女川町のがれき処理を12月に始めると発表した。岩手県宮古市で発生したがれきの処理に続くもので、都内の清掃工場で今後3年間で計約10万トンを焼却処分する。&#...

震災がれき、進まぬ広域処理−国の説明不足浮き彫り（2011/11/11）

広域処理のモデルケースとして期待が寄せられる都は、入念な準備と情報発信で、放射能汚染に対する都民の不安払拭(ふっしょく)に努めている。... 被災地にとってがれきの処理は復興の大前提だ...

岩手・宮古市のがれき、都内に到着−広域処理の第一号（2011/11/4）

被災地のがれき処理を東京都が支援するもので、東北以外の自治体による広域処理としては全国初の取り組みとなる。... 列車からトラックに積み替えられたがれきは、大田区内の中間処理施設で選別後、破砕された。...

経営ひと言/石原慎太郎都知事「痛み分かち合い」（2011/11/2）

“痛み”を分かち合う広域処理が広がるか試金石となる今回の試み。

深層断面/廃棄物処理海外展開−事業化へ地固め（2011/8/23）

油化処理後に残った金属類は日本に輸入し精錬処理する計画だ。 ... 国主導で廃棄物の適正処理や最終処分場の延命化に取り組んでいる。... 11月には23市町と州、国の関係機関が一堂に...

環境省、災害廃棄物の処分で指針（2011/5/17）

廃棄物の仮置き場への移動は12年3月末までに終え、その後の2年間で破砕などの中間処理や最終埋め立て処分を進める。また、廃棄物の種類を現場で粗選別し、その後の処理にかかる時間やコストを低減。木材や金属、...

東日本大震災/廃棄物処理、放射性物質対策急ぐ（2011/5/12）

災害廃棄物の処理事業は雇用創出効果もある。... そのため環境省もまずは地元での処理を優先したい考え。一方、同省はバックアップとして全国規模の広域処理体制の整備も進め、270を超える市町村が支援の意思...

環境省がまとめた東日本大震災の災害廃棄物の広域処理に関する調査結果によると、被災地以外の全国の自治体で最大年約180万トンの焼却処理を受け入れられることが分かった。同様に破砕処理は同約65万トン、埋め...

課題に挑む(8)循環型社会(1)清掃工場と焼却処理（2009/11/25）

地球温暖化防止の観点からも焼却処理は非常に有効である。 ... 【灰処理技術】しかし、焼却処理や清掃工場に与えられた課題も多い。... 新たな視点として、ゴミの広域処理推進の観点から...

岩手・宮城内陸地震/企業、迅速に安全確認（2008/6/17）

◆災害廃棄物処理へ環境省の田村義雄事務次官は16日の定例会見で、地震で発生した災害廃棄物について広域処理を検討する考えを明らかにした。