ただ当社は相互会社であり海外はあくまで国内事業の補完。急激なグローバル化は目指さない」 ―相互会社から株式会社へ転換する可能性は。 「今の中計と同様に株式会社化は選...

顧客ニーズへの対応、金融仲介機能の継続、会社の健全性といったバランスを取りながら対応を考えなければならない」 ―国内ではフィンテックの取り組みも目立ってきました。 ...

稲垣氏はHD傘下の中核会社である第一生命保険の社長も兼務する。... 2008年には株式会社化推進室長として相互会社からの株式会社転換プロジェクトを担当。

【原点見失わず】 日本初の相互会社として第一生命が設立されてから110年余り―。... 2010年には組織形態を株式会社に変更。16年10月には、さらなるグループシナジー発揮を目指し...

日本最古の相互会社として創業した第一生命が株式会社として新たな創業に踏み切った背景や、米国生保の買収でグローバル生保を目指す姿勢が、創業者・矢野恒太の変革者意識に根ざしたものであることを知り、同社への...

シナジーでは、例えば窓販において三井生命と関係が強い三井住友銀行、当社と関係が深いメガバンクや地方銀行といった販路を相互に活用し、互いの商品を補完的に供給し合える」 ―昨年は豪ナショ...

20年にも保険監督者国際機構(IAIS)による新たな資本規制が保険会社に課される見通し。... 場合によっては株式会社への転換も「一つの選択肢」(根岸社長)。国をまたぐ...

三菱東京UFJ銀行によるアユタヤ銀行買収や明治安田生命保険相互会社のタイライフへの資本参加など、製造業だけでなく金融や保険、サービス分野にも投資が広がっている。

近年、生保各社は国内より高い成長性を期待して海外事業会社を買収する動きが相次いでいた。... その後株式会社となり、戦後の47年に相互会社となり、現在に至る。... 戦後の47年に相互会社となったが、...

M&Aを本格化するならば、買収資金を調達しやすい株式会社が適しており、実際に第一生命保険は相互会社から株式会社に移行している。 ところが明治安田生命の殿岡副社長は「相互会社だ...

動向に注目が集まるが、取締役常務執行役員の西啓介さんは「相互会社として安定的に契約者の利益還元につなげるのが基本」と話す。

相互会社形態をとる日本の生命保険会社の中で、日本生命保険に続いて海外事業で注目を集めるのが明治安田生命保険。... 2012年以降はオイロパなどポーランドの企業2社とインドネシアのアブリストを関連会社...

ただ、「株式会社化には一時的なコストがかかる。... 現時点では「相互会社の形態を維持する方が、契約者にメリットが大きい」と語る。 ... 「その際、株式会社化を迅速に実行に移せるよ...

株式会社の第一生命が米中堅生保を買収したことを受け、株式会社化の転換の可能性について殿岡裕章副社長は「(中期計画内での)海外新規投資額は2500億円だが、相互会社だからそれを上回る投資...

今回、株式会社の形態をいかした巨額買収で海外事業の拡大に舵を切る。... 大手生命保険では契約者が互いに扶助する相互会社形態が多いが、第一生命は海外M&A(合併・買収)などの資...

日本の保険会社のM&A(合併・買収)では最大級になる。... 従来から議題に上がっていた相互会社から株式会社への転換が再燃する可能性もある。... 第一生命保険 190...

第一生命保険などを除く相互会社各社は株式会社の資本金に該当する、基金を募集する動きが相次いだ。... 相互会社は株式会社と違い、大規模資金調達がしづらい。基金の募集には株式会社の株主総会に当たる総代会...

筒井義信社長がこう言い切るのは、生保会社が公的保険制度を補完する民間保険会社としての社会的役割だと考えるためだ。... 保険会社、銀行、証券会社とも財務基盤が毀損し、金融機関の破綻が相次いだ。... ...

事務・サポート業務だけでなく、営業や企画・立案にも携われるようにし会社の活力を上げる。... 2010年度に相互会社から株式会社に転換し、ステークホルダーが契約者だけでなく株主に広がった。より会社の成...

第一生命保険は10年に相互会社から株式会社に転換。