答申案では6月の中間まとめから好循環システム構築の章について、大学と国立研究開発法人の機能強化を切り出し、評価指標と併せて別の章を立てた。... 具体的に好循環に資する数値として、産学官などセクター間...

大学や研究機関が公募などで競って獲得する競争的研究費。... 国立大の運営費交付金が減るなか、光熱費や特許戦略費などに充てる間接経費を他省庁や企業からも引き出し、研究環境を改善する狙いがある。... ...

中小・中堅の活力強化に焦点を当てた予算確保のため、政府の研究開発投資対国内総生産(GDP)1%の確保と、政府負担研究費割合のドイツ並み3%への引き上げ―など求めている。...

警察庁は2016年度予算の概算要求で、自動走行の実現に向けた調査研究費として約2000万円を計上。有識者による研究会を設け、公道での実証実験を認める際のガイドライン作成などを行う予定で、検討委はその勉...

ビッグデータ(大量データ)の処理や意味抽出による新研究手法「データ科学」と連動させた組織的なデータ管理に世界の研究機関が取り組む中、同3月に日本で開催する総会では、データが個人に帰属す...

ある教授は「研究に集中できない」と嘆く。研究費申請や学外との共同研究の仕事が増えた。... 国立大学法人への国からの運営費交付金は毎年1%ずつ減額されてきた。

素粒子物理学の実験は、大型装置の建設などに巨大な研究費がかかる”ビッグサイエンス“だが、今後のあり方については「知恵を絞り、やれる範囲で最大限のことをやっていくしかないと思う」とした。

―科学技術の予算が基礎から応用研究、実用化研究にシフトする中、ノーベル物理学賞の授与が決まり、あらためて基礎研究が脚光を浴びています。 「『もっと研究費がほしい』が研究者の常だが、重...

研究スタイルは日英で大きく異なる。... 日本は研究費が潤沢で、装置が豊富だからかもしれないが、「英国方式はある意味で効率が良く、面白いアイデアが多い」という。 ... 加えて、研究...

そこから研究への熱が入り始める。... そのため留学先のティシュラー氏が研究所長を務めていた米メルクが年間8万ドル(当時約2400万円)の研究費を3年間提供してくれることになった。.....

私はその1年後に研究室に入り、卒業研究で窒化物青色LEDの開発に取り組む。... だが、研究費には苦労し、本格活用できたのはJSTが着目した87年だった。... そのころ、亜鉛ではなくマグネシウムが良...

海外トップクラスの研究者の招へいなど研究費を豊富に用意し、遅れている日本の状況を10年後に大転換することを狙う野心的な試みだ。 ... 税制改正要望では、法案提出準備中の特定国立研究...

高額の研究費を得た研究者が設置した設備・機器を、他の研究者が使用料を払って活用することや、複数の研究費を合算して共同購入・利用したりするもの。科学研究費助成事業(科研費)では可能だが、...

「国の研究機関であっても、外部資金の獲得に無頓着ではいられない」と語るのは、情報通信研究機構理事長の坂内正夫さん。... 「良い研究をするにはそれなりの資金が必要。... さらに言えば、稼いだ研究費は...

同制度により、法政大学生命科学部の曽和義幸准教授は2009年の着任から1年弱で、科学研究費助成事業新学術領域の支援に携わった。... 博士となるまで、理化学研究所の柳田敏雄生命システム研究センター長が...

2016年度予算の概算要求で、1人当たりの研究費として年600万円、大学の環境整備費で年300万円を盛り込む。研究費に関しては2年間、環境整備では6年にわたり支援を継続し、独創的な研究を後押しする。&...

研究費を国と企業が持ち寄るマッチングファンド方式によって電池や半導体、炭素繊維などの分野で拠点を設置し、各拠点に複数の研究グループを立ち上げる。... 予算は研究費のほか、これらの業務を行える研究支援...

大阪市立工業研究所は、化学、バイオ・食品、ナノ材料などの五つの基盤研究を基に受託研究、技術相談、依頼試験分析などを通じて中小企業の特許出願・登録、技術移転・製品化を支援している。 7...

研究姿勢が培われたのは学生時代。... 決して豊かではない研究環境の中、独学に近い形でリチウムイオン蓄電池を研究した。... 「世界に先駆けて新しいものを作ることをコンセプトに、最小限の研究費で最大限...

政府は、国の競争的研究費に研究支援の間接経費30%を付けることを「日本再興戦略2015」に明記した。... 「競争的研究費」は、公募形式で研究者らが自ら獲得する研究事業の予算。研究費や研究員雇...