棒鋼メーカーは材料の鉄スクラップ市況が軟化傾向を示すも、収支改善へ向けた販価引き上げ姿勢を崩さない。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた3月の鉄筋用棒鋼の仕入れ量は前月比22・5%増の3万862...

原料高で鉄鋼メーカーは値上げ姿勢を強めるが、流通業者は価格転嫁が遅れており経営が厳しくなっている。 ... 一方で、鉄鋼メーカーは鉄鉱石、原料炭、副資材などのコスト高で製品値上げを進...

3月に4月分の同実効価格をトン当たり3000円引き上げたが、市場への浸透が不十分なことから5月は販価を据え置き値上げの浸透を図る。... 製品市場は鉄鋼需要の端境期に加え、原料市況の軟化や大型建設工事...

流通は値上げ品の本格入荷に価格転嫁を急ぐが、ユーザーの反応が鈍く販価引き上げムードが盛り上がらない状況だ。 ... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた3月の販売量は、堅調な荷動きと稼働日数増...

線材・棒材加工メーカーが1月末出荷分から実施したトン当たり約1万円の販価引き上げに対し、流通は売り腰を引き締め「着実に完全浸透を図っている」状況。... 関西を中心に鉄鋼2次製品を扱う西部線材製品卸商...

中堅・中小製造業の春の労使交渉(春闘)で、労使が賃金引き上げに合意するケースが昨年以上に目立つ。... 3月末時点で、自動車、電機、鉄鋼などの製造業の労働組合で構成する金属労協(...

鉄鋼メーカーの価格戦略にバラつきがあり、流通業者は対応に困惑。... ただ一部の鉄鋼メーカーは原料高から追加値上げを表明。... しかし、今回は1週間遅れの21日に同2000円という小幅な引き上げを発...

韓国鉄鋼大手との商談でも引き下げ要求が強まり、先安観が強まっている。 ... さらに韓国の鉄鋼大手との商談(H2相当、本船渡し価格)では、同2万7000円の提示があっ...

棒鋼メーカーは材料の鉄スクラップ市況が反発傾向を示す中、収支改善へ向けた販価引き上げ姿勢を強めている。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた2月の鉄筋用棒鋼の販売量は前月比6・2%減の2万4923...

メーカーは原料炭価格急騰に伴い、2016年10月契約分から継続的に店売り向け契約販価を3000円―5000円の幅で引き上げてきた。 ... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた2月の販売量は稼...

中国からの鉄鋼半製品「ビレット」の輸出も減少傾向で、国際的に鉄スクラップの需給はタイトとなっている。... 2月末の2万7500円から、5度に渡り引き上げた。 ... 5カ月連続の引...

大阪鉄鋼流通協会がまとめた2月の鋼材流通動態調査によると、市中の取引状況は2016年10月以降の仮需や先行買いの反動が1月半ばから鮮明になり、2月中通して低調に推移した。... 高炉・電炉メーカーは強...

メーカーは2016年12月から1月、2月と連続し合計でトン当たり1万3000円の販価引き上げを実施。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた2月の販売量は前月比2・3%減の6015トン。... メー...

妥結内容を見ると、自動車、電機、鉄鋼などモノづくり企業の労働組合で構成する全日本金属産業労働組合協議会(相原康伸議長=自動車総連会長)のベアに当たる賃上げ額平均は、15日昼時点...

関西中心に鉄鋼2次製品を扱う西部線材製品卸商業組合がまとめた組合員企業の2月販売量は前月比10%増、前年同月比5%増の実績。... 丸クギや針金は例年より荷動きが悪く販価引き上げに苦慮...

大阪鉄鋼流通協会がまとめた1月の鉄筋用棒鋼の販売量は前月比8・5%減の2万6575トン。... さらにスクラップ相場が海外市況の急騰で上伸傾向を示していることから、再び販価引き上げ意欲を強めて...

日本鉄鋼連盟会長を務める新日鉄住金の進藤孝生社長は、4月以降も鋼材値上げにまい進する覚悟を示す。... 鉄鋼大手は老朽設備が多く、操業安定化に向けて巨額の設備投資を断行中。... ただ、最大手の新日鉄...

消費税率引き上げの影響を除いたベースでは14年8月以来、2年半ぶりの上昇幅となった。... このほか、非鉄金属が同8・2%、鉄鋼も同4・0%上昇した。

今回の交渉が引き上げで決まれば2四半期連続となる。 ... また、上海市場とロンドン市場の値差を利用して利益を得る裁定取引が活発化し、中国勢の調達が増えたことも提示額引き上げの一因と...

鉄鋼メーカーは値上げを加速した。 ... 3月に入り2、4日の2回にわたり、それぞれ500円引き上げている。 ... 鉄鋼メーカーは入庫は需要見合いの申し込みを継続...