【上値22円安】 大手電機メーカーが建設中のテレビ工場向け電線納入が10月でほぼ終わり、電線業界の特需が終息した。大型案件に沸いた今年も終わりに近づき、建設需要減少などのマイナス材料が多く厳し...

【ナフサ安響く】 金融危機の深刻化で原油など商品市場に流入していた莫大(ばくだい)な投機資金が一気に流出。

【価格競争力回復】 いよいよ灯油シーズンが本格化してきた。高騰で販売が落ち込んだ昨シーズンとは一転し、夏以降下落している原油相場を映し、灯油の価格競争力は回復しつつある。しかし業界から聞こえて...

【回復には時間】 キッチン・バス工業会がまとめた今年度上期(4―9月)のキッチン出荷台数は87万3675セットと、前年同期に比べ約7・1%減少した。米国のサブプライムロ...

【下げ止まらず】 パソコンのメーンメモリーに用いるDRAMの当用(スポット)価格が一段と下がっている。DRAMは読み書きが自由にできる記憶素子の一つで、最近では携帯電話や薄型テ...

【アジア向け急落】 ナイロン樹脂の原料となるカプロラクタム(CPL)のアジア向け契約価格が急落している。原料価格の暴落と旺盛だったアジアの需要減退を受け、ベンゼンやアンモニア、...

【180円の“後遺症”】 「10月は前年同月比で7―8%のマイナス。価格が下がり続けているため買い控えが発生し、なかなか需要の実態がつかみにくい」―。出光興産の松井憲一常務がこう嘆くよ...

【128―140円安】 大手電線メーカー系列の有力問屋が卸す汎用電線5品目の価格が大幅に下がった。原材料である銅の価格が10月に入って急落したためだ。足元の実勢価格はCVケーブル(14...

【下げ相場長期化も】 大阪地区の冷延薄板相場が軟化している。年初から約半年間、原材料高騰を受けたメーカーの値上げに支えられ、相場は上昇傾向にあった。1月から5月までの上げ幅はトン当たり約4万円...

【アジアも下げ基調】 食品包材などに使うポリスチレン(PS)の先安感が強まっている。世界的な景気減速などで、原油や基礎原料のナフサ価格が急落していることに加え、国内に比べ割安な...

【石炭は売り手市場】 セメント相場は、大手セメントメーカーが再値上げを表明し、再び強含んでいる。大手の太平洋セメントや住友大阪セメントは燃料の石炭高騰を理由に、09年4月出荷分からトン当たり約...

【停滞続く】 電子部品の世界需要は停滞が続く。世界的な景気減速の影響で、デジタル製品の販売が昨年度に比べて伸び悩んでいる。電子情報技術産業協会(JEITA)がまとめた出荷統計に...

【9週連続下げ】 ガソリン価格の下落が本格化してきた。石油情報センターによると、6日時点でのレギュラーガソリンの全国平均小売価格(1リットル)は164円70銭で、前週比5円50...

【原因は原油高騰】 石油化学製品の原料となるナフサの価格が急落している。アジア向けナフサの先渡し価格の指標であるMOPJの平均価格は、7月に1トン=1190ドル前後で推移していたのに対...

【12カ月連続減】 大手電線メーカー系列の有力問屋が卸す汎用電線5品目の価格は原材料である銅価が9月に入り下がっており、それに伴い電線も値下がりしている。実勢価格はCVケーブル(14平...

【価格一段と下がる】 パソコンのメーンメモリーに用いるDRAMの当用(スポット)価格が一段と下がっている。DRAMは読み書きが自由にできる記憶素子の一つで、最近では携帯電話や薄...

【需給タイト】 包装用PETフィルムの価格が8―9月に約10%上昇した。メーカー各社が7月に打ち出した値上げが浸透したためだ。業界では3月に値上げを打ち出し、5―6月に約5%の...

【国内需要は停滞】 セメント協会がまとめた直近(7月)のセメントの在庫量は前月比9・4%減の388万8000トンとなった。国内販売量は減少しているが、輸出が伸び、生産も...

【米景気減速響く】 電子部品の需要は、販売価格下落、原材料価格の高止まり、米国景気減速などの影響を受け、低迷が続く。携帯電話や薄型テレビ、ノートパソコンなどのデジタル機器は新興国を中心に需要は...

【減産も視野】 ナイロン樹脂の原料となるカプロラクタム(CPL)のアジア市況が軟化している。中国の需要の落ち込みで需給が緩んでおり、これを受けてCPLのアジア価格に「先安感が浮...