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銅地金の国際相場の上値が重い。

協議が不調に終われば市場はリスク回避的になり、金相場は再び上値を試す展開もあり得る。

大阪地区の一般形鋼相場は上値が重く弱含む展開。

銅板などの原料となる銅スクラップの相場の上値が重い。

工作機械や車載部品関連は中国向けが停滞しており、銅需要の減速で地金価格の上値も重い。

世界景気の減速を背景とした需要鈍化が上値を抑える一方、中東情勢の緊張に伴う供給リスクが持続して、高値圏でもみ合う展開となっている。

自動車や電子機器、電線などに使われる銅の需要期待が高まらず、上値を追う展開が続かない状況になっている。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員は「石油施設への追加攻撃があれば(原油価格の)上値のめどはつかなくなる」と危惧する。

ただ主力のディーゼル車向け排ガス浄化触媒の需要増大が見込みにくい状況では、目先で上値が重くなる展開も想定される。

大阪地区の一般形鋼相場は、旧盆休み明け以降も上値が重く弱含む展開。

自動車部品やアルミニウムの強度を高める添加剤などに使われるマグネシウム地金価格の上値が重い。

株式相場/続伸 (2019/8/20 金融)

ただ、世界景気の先行き不透明感は根強く、上値は限定的だった。

同月下旬には上昇が一服したが、8月上旬に海外メディアが禁輸前倒し観測を報じたことで、再び上値を試す展開となっている。

東京株式市場は株価の上値が重い展開が続くだろう。

【上値重く】 原油相場は米国発の政治対立を背景に強弱材料が交錯している。... JXTGホールディングス(HD)の太内義明取締役常務執行役員は7日の決算会見で、中東情...

米中対立を背景に地金相場の上値が重く、約1年3カ月の間引き上げがない。

投資家のリスク回避姿勢が強まる中、円相場の引き締まりが東京金の上値を抑える場面もあったが、円高の一服を受けて再び買われている。

鉄リ工業会によれば、7月末の鉄スクラップ相場(炉前渡し、H2相当)は、関東地区が月初に比べて上値が500円高のトン当たり2万6000―2万7000円、関西地区が500円安の同2万550...

だが秋には上値を試す展開があり得る。

米中摩擦などを背景とした世界景気の減速が上値を抑える一方、米イランの対立による中東情勢の緊迫化が下支え材料となり、もみ合いが続いている。

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