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産業春秋/好奇心と突破力 (2022/11/9 総合1)

今年はトヨタ自動車で純国産乗用車クラウンの開発と量産を指揮した中村健也氏、日産自動車初の前輪駆動車の開発を推進した増田忠氏、日本人初の国際ラリー総合優勝を果たした篠塚建次郎氏も殿堂入りした。 ...

【名古屋】ジェイテクトは11日、4輪駆動(4WD)車の前後輪の駆動力を路面に応じて最適化する「電子制御カップリング(ITCC)=イメージ」と...

また減速時は、eフォースで前輪だけでなく、後輪のブレーキも制御することで、身体が前のめりになることなく、フラットな感覚でスピードを落としながら停止できる。

また前輪の制動力を調整して旋回性を高める機能「アクティブヨーコントロール(AYC)」を搭載。

製品価格は前輪と後輪に装着する軸受と工賃を合わせて12万円(消費税込み)。

加速では、サスペンションにダブルウイッシュボーン(前輪)、フルマルチリンク(後輪)を採用。

量産前の最終開発車両を用いた走行テストでは、前輪駆動(FF)モデルで最速のラップタイムを記録した。

EVモデル「i7 xドライブ60=写真」は4輪駆動(4WD)で、電気モーターの最高出力は前輪が190キロワットで後輪は230キロワット。

掘削時の前輪スリップを抑える機能などにより生産性も最大1割高めた。

前輪と後輪を支持し振動を減らすことで、車室内の快適性と走行性を両立した。

掘削時の前輪のスリップを抑える機能や掘削サイクルを自動化する機能により、生産性も同1割向上できるとしている。

4輪駆動(4WD)モデルで、前輪と後輪の電気モーターはそれぞれ最高出力190キロワット、360キロワットを発揮する。

前輪と後輪が別のモーターで駆動するシステムを採用した。

前輪駆動車向けの150キロワット仕様と4輪駆動車向けの80キロワット仕様の3機種を開発した。

初年度の販売目標は5000台で、価格は前輪駆動モデルが600万円、4輪駆動モデルが650万円(ともに消費税込み)。

ABS(車輪ロック防止装置)を採用した前輪ディスクブレーキを標準装備し、制動時の安心感も高めた。

EVは前輪付近に充電用の受信ユニットを搭載する。

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