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シャープが11日発表した2022年3月期連結業績は、ディスプレイデバイス事業の利益改善などが寄与して増収営業増益だった。
原材料価格の高騰など懸念要因はあるものの、販売増や価格改定などでカバーし、営業増益となる見通し。
このほか為替の円安による増益要因が6100億円だった。資材価格高騰に伴い6400億円の減益影響があったが、これら増益要因と2800億円の原価改善効果も合わせてマイナス分をカバーした。
22年3月期連結決算は売上高が前期比18・9%増の4679億円、営業利益が前期比59・8%増の506億円と増収営業増益だった。
武田薬品工業が11日発表した2023年3月期連結業績予想(国際会計基準)は増収増益を見込む。... 本業が好調に推移し、事業構造の再編費用が減るほか、為替レートによ...
非資源分野に関して三井物産はタイのガス火力発電所が稼働することから、機械・インフラ部門は増益、その他の部門も前期並みの高水準を見込む。住友商事は不動産部門で大口物件の引き渡しが増益要因となるが、輸送機...
電子部品メーカーの大幅増益基調に陰りが出ている。国内大手6社の2023年3月期の連結営業利益見通しの合計は1兆315億円で、3期連続の増益を見込むが、増益率は9・8%と前期(42・8&...
BIPROGY(ビプロジー、旧日本ユニシス)が6日発表した2023年3月期連結業績予想(国際会計基準)は営業増益を見込む。企業や社会全体のデジタル変革(DX&#...
原発利用率が61%で前期比33ポイント向上した関電は660億円の増益要因、4基の原発がほぼフル稼働した九州電も265億円の改善効果があった。
23年3月期連結業績予想は日立建機と日立金属が連結から外れて減収となるが、再編影響を除いた部分は増収、増益を達成する計画だ。
同子会社の清算による22年12月期連結業績予想への影響では特別損失約2億円を計上するが、法人税の減少で約45億円の増益となる。
ウクライナ情勢の影響を受ける「ロシアCIS(独立国家共同体)」向けや、市場が低迷する中国向けの売上高は大幅に減少するが、北米やアジアなど他地域の好調と円安効果などで増益を目指す。...
