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化学品の基礎原料やフィルム、電子材料を含む機能化成品部門の事業利益の増益幅が大きかった。
総合化学6社の2021年4―12月期連結決算が9日出そろい、全社で当期利益が大幅な増益および黒字転換となった。... 化学品の種類によって強弱があり、特に塩ビ製品などで増益幅が大きい。
製品の販売価格上昇や、エレクトロニクス・ヘルスケアなどの戦略事業の伸長により大幅な増収増益となった。... 22年12月期連結業績予想は、増収営業増益の見通し。
22年12月期連結業績見通しは「欧州・北米市場で自転車への期待感が高い」(島野泰三社長)とし、増収・営業増益を見込む。
22年3月期は日立金属、山陽特殊製鋼、三菱製鋼、日本高周波鋼業の4社が経常黒字に転換し、大同特殊鋼と東北特殊鋼が増益、愛知製鋼は減益を予想する。
個人向け携帯通信料値下げの影響に苦しんできたNTTドコモは、四半期単位では21年10―12月期に営業増益に転換した。
KDDIは21年4―12月期に営業増益を確保し、「通期予想に対して順調な進捗(しんちょく)」(高橋誠社長)。
前年同期の洋上風力発電設備会社の売却益はなくなったが、小型ジェット旅客機「三菱スペースジェット(MSJ)」の開発凍結の損失もなくなり、大幅増益となった。
東京製鉄、中山製鋼所、大和工業、大阪製鉄、中部鋼鈑は前期比2倍を超す増益の見通し。... 販売価格の改善やタイ子会社での増益などを見込んでいる。
営業利益は同100億円減の500億円(前期比9・0%減)とし、従来の前期比増益予想から減益予想となった。
一方で原材料高や半導体不足が業績の足かせとなった企業もあり、増益の勢いを来期も維持できるかが焦点だ。 ... 全社が増益を果たし、村田製作所とTDK、日本電産、オムロン、ミ...
コア営業利益など各利益段階で大幅増益および黒字転換となった。 ... 原料高によるコスト増加が懸念された炭素事業も輸出コークスの売価が上昇して増益だった。 機能商品...
化学部門が化学品の市況上昇などで大幅な増収営業増益となった一方、建設資材部門は石炭価格上昇などでコストが増加して減収減益となった。... 機械部門は成形機や産機の販売が堅調で、製鋼の売価上昇もあって増...
1日までに出そろった電子部品国内大手7社の2021年10―12月期連結営業利益の合計は前年同期比約23%増の約3202億円となり、増益基調に変わりはないが、四半期ベースの伸び率は鈍化している。
一方、6社の21年4―12月期連結決算はコロナ禍からの自動車生産の回復で4社が営業増益、大豊工業とファインシンターが営業黒字に転換した。
【京都】京セラが31日発表した2021年4―12月期連結決算(国際会計基準)は増収で、営業利益が前年同期比約2・8倍の1184億円となるなど全利益項目で大...
