数年前からの計画通りの就任で準備はできていた。新型コロナ禍は想定外だが「改革の時」と前向きにとらえる。「現状に甘んじることなく、1日に一歩でも向上できるように」と抱負を語る。

長く生産技術業務に携わり、主力工場の工場長も務めた。外航船の船内発電用機関の販売シェア23%を持ち、世界50カ所に販売とアフターサービス拠点を持つのが強み。「世界中の造船所や船主のニーズを取り...

インターコムが手がけるオンライン商談ソフトや情報漏えい対策ソフトなどの製品群がコロナ禍での事業継続や新常態の働き方を支えている。「顧客満足度向上のためさらなる開発を」と、商品開発に注力するとともに地方...

日鉄ステンレス販売との統合を10月に控えて、存続会社、NSステンレスの社長に就いた。「多くの遺伝子が集まってこそ、融合効果が期待できる」と至って前向きだ。 大分と君津の製鉄所勤務を除...

初めての生え抜きの頭取に。会長に退いた横浜銀行出身の三村智之前頭取がスローガンに掲げた“地域密着”路線を引き継ぎ、融資先へのコンサルティング機能を強化して「コア取引へ深化(メーンバンク化...

「2020年に後を継いでほしい」と前社長の相談役から2年前に託され、しっかり助走期間を取り、6代目社長に就いた。 宮川恭一会長の長男。「レッキス工業は配管工具が主力だが、市場が成熟し...

2013年に川崎重工業とシスメックスが折半出資して設立したメディカロイド。医療用ロボットの開発・製造を手がける。新型コロナウイルス禍での就任となるが「医療用ロボットの開発は橋本康彦前社長が先導してきた...

岡山県倉敷市の約2万9000件強に都市ガス、LPガスを供給する。親会社の東邦ガスでの営業経験を生かすべく「燃料転換やコージェネレーション(熱電併給)システムなどで省エネルギーや環境負荷...

総合商社系シンクタンクのトップとして、「現場感覚を持った情報発信を心がけたい。好奇心は探索の原動力だ」と抱負を語る。 航空機分野が長く、パキスタン、アルゼンチン、米国に駐在。

東邦ガスグループや協力会社向けに設備リース、自動車や保険、旅行の営業を手がける。「コロナ禍の変動の中、グループ各社との連携を強化して変化に対応する」と抱負を述べる。新型コロナウイルス感染症後の変化、デ...

ガス管工事や住設工事、給排水工事の設計・施工、老朽管の更生修理工法などを手がける。「持続的に発展する総合管工事会社を目指す」と抱負を語る。 工事区間を掘らずに工期やコストを削減する非...

春半ば、親会社の興和(名古屋市中区)に呼ばれ内示を受けた。4月に旧江守商事から社名変更し、続いて経営陣の若返りだ。「変化の大きい時代。

住友商事では資源部門を長く歩んだ。入社3年目、日本向けに輸出する原料炭の採掘地であるシベリアの鉱山に足を運んだ。その際に感じた「日本の産業に貢献するという使命感」が仕事の原点になっているという。...

日本製鉄では、製鉄設備のエンジニアリング部署で設備の開発をしたり人材育成に励んだりなど、技術畑を軸に多彩な仕事に従事。「全てが財産。視点や思考の幅を広げられた」と振り返る。

「食品企業として、命をつなぐ使命感を強く持ち、消費者に選ばれるモノづくりにまい進したい」と抱負を語る。 国産チキンの一貫生産システムを構築し、食鳥処理機械販売や種豚の生産・販売を行う...

神戸製鋼所では機械事業部門を歩み、2018年からは副社長として機械事業を統括する立場に就いてきた。「社会貢献度の高い環境の仕事に携わることへ喜びを感じるとともに責任も大きい」とし気を引き締める。...

入社から20年以上、電子材ビジネスに携わり、半導体メーカーに材料を販売して回った。「相手の立場に立って物事を考えることで、視野が広がった」という経験を現在も大事にする。 アフリカ住友...

現金自動預払機(ATM)含む金融機関向け警備が過半を占める東洋テックに、銀行店舗統廃合やキャッシュレスの逆風が吹く中での就任。「昨日と同じ事を繰り返していては、じり貧となる」とエリア拡...

新型コロナウイルス感染症の流行という逆風下での就任となったが、「予想していた以上にITのメガトレンドが進む。我々の製品が貢献できる」とにらむ。パソコンやスマートフォンなどに使われるサーマルマネジメント...

横浜を地盤に川崎と東京にも拠点を置き、京浜港をカバーして輸出入貨物の運送・保管・梱包(こんぽう)・通関・荷役を一貫して請け負う。管理畑出身の社長は同社初。「コロナ禍で荷動きは悪くなって...