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記事検索結果
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『万葉集』には正体不明の歌が多い。専門家に解説してもらわなくては、何が言いたいのかわからない。例えば山部赤人の有名な歌。
ベジタリアンやビーガンはなぜ動物性食品を避けるのだろう。美容や健康のためか。プロテニス選手のノバク・ジョコビッチは、体作りのために動物性食品を選択的にとらない「菜食アスリート」とし...
ぼくたちに便利な検索エンジンを無料で提供してくれている米グーグル。この会社は何を事業にしているのだろう。ビジネスの中身は情報の収集だ。
俳人・飯田蛇笏(だこつ)は最初の句集『山廬集』の序で、本を出すことになった経緯について述べながら、松尾芭蕉が自家集を一冊も出版しなかったことに触れている。そんな人の...
ハイデッガーは『技術への問い』のなかで、技術とは人間に制御できない何かだ、という言い方を繰り返している。人間は一度手にした技術を自ら廃棄することができない。技術は取捨選択できない。
このところ写真家・星野道夫の本を読んでいる。若いころからナチュラリストというのはどうも肌が合わず、彼の著作もなんとなく敬遠していた。1996年、取材中にヒグマに襲われ急死...
たばこはがんをはじめとする、多くの病気の罹患(りかん)率を高めると言われる。確かにたばこと病気の因果関係だけを見れば、その通りだろう。しかし、ぼくたちは他にも無数の...
夏目漱石の好物といえばそば、落語、相撲などが浮かぶ。そば好きを思わせるエピソードは『坊ちゃん』でもユーモラスに使われている。四国の松山中学へ赴任した主人公は、てんぷらそば...
もともと貨幣は「回避手段」として生まれたものである。空腹や飢餓の回避、暴力の回避、服従や隷属の回避。獲物がとれないときには貨幣を食べ物と交換する。
目下、中国政府が推し進める「一帯一路」は、国際的にはあまり評判がよろしくないようだが、習近平らは、これが本来の中国の姿と思っているのかもしれない。歴史的に見て、中国が「中...
生活が便利になっていくことが幸せだと思えた時代があった。ぼくが物心ついて小学校を卒業するくらいまで、時代でいえば1960年代、昭和30年代中頃からの10年くらいは、大人も...
いまや地図は大変なことになっている。例えば衛星画像を用いた「グーグル・アース」は、地球全域を飛びまわって見ることができる。しかも3次元(3D)の鮮明な立体...
先日の新聞に、国内有数のごみのリサイクルで知られる鹿児島県大崎町が、ヤフーの企画した脱炭素化をめざす自治体を支援するプロジェクトの対象に選ばれた、という記事が載っていた。...
音楽については昔から多くの人が定義を試みている。「耳に快いやり方で音を組み立てる技である」と言っているのは、音楽教師になろうとしたくらい音楽が好きだったというジャン・ジャ...
福井に友人がいる。何年か前に遊びに行ったときは、インドから帰国したばかりということだった。ガンジス川で水浴びをするという長年の夢をかなえてきたらしい。
病気は治してもらうものではなく、自分で治すものである、という考え方がある。これをもう一歩進めると、「病気は治すものではなく、治るものである」と言うこともできるだろう。ぼくたちの身体...
久しぶりに奈良と京都で仕事をした。奈良はともかく、京都はいつも外国人を含む観光客で溢れている印象しかないので、人影のまばらな東山などを歩いていると、寂しさを通り越してちょっと異様な...
擬声語や擬態語などを意味する「オノマトペ」。これは民族や言語によってかなり違う。というか、「なんで?」
米アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、2011年10月5日に亡くなった。今年は没後10年である。誰も必要とは思わなかったのに、気がついた時には「これなしでは生きていけない」とみ...