コロナ禍の需要減からV字回復を果たした21年度は売上高、経常利益の約9割を鉄鋼事業が稼いだ。 ... 日鉄物産が国内10都市、海外9カ国17都市に持つ鉄鋼営業拠点、コイルセンターを結...

日本鉄鋼連盟がまとめた2022年11月の鉄鋼輸出実績(全品種計)は、前年同月比3・6%減の277万8712トンで5カ月連続で減少した。... 22年11月末の普通鋼鋼材の国内在...

「関東鉄源協同組合の輸出向け入札が予想以上の価格で落札され、上げ基調となった」と同工業会はみる。 ... だが落札の1、2日前に、韓国のスクラップ在庫が減り、ベトナムなどで鉄スクラッ...

国際経済が停滞すれば輸出関連など日本の多様な業界や業種に影響が出る可能性を無視できない」 ―市況動向は。 ... 「国内高炉が価格重視の強気な販売姿勢を崩...

UBS証券の五老晴信エグゼクティブディレクターは「23年上期は現在進行中の在庫調整が続くだろう。... 世界経済の悪化は輸出関連業務を停滞させ、国内鉄鋼需要の減退要因になりかねない。 ...

海外市況は、鉄鋼メーカーの大幅な減産が続く上、景気後退への不安から鋼材購入を手控える動きがあって在庫調整が進行。... 鉄鋼メーカーの供給抑制の姿勢が継続していることから、今後は荷動きの増加に伴い、需...

日本鉄鋼連盟がまとめた10月の鉄鋼輸出実績(全品種計)は、前年同月比10・9%減の247万9163トンで4カ月連続で減少した。... 一方、10月末の普通鋼鋼材の国内在庫...

国際相場は低調な鉄鋼需要に軟化。... メーカーのスクラップ在庫は輸出回避による入荷増で潤沢。品種や在庫規模によっては荷止めによる入荷調整が散見できる。

日本鉄鋼連盟がまとめた9月の鉄鋼輸出実績(全品種計)は、前年同月比18・3%減の242万9457トンで3カ月連続で減少した。... 一方、9月末の普通鋼鋼材の国内在庫...

日本鉄鋼連盟がまとめた8月の鉄鋼輸出実績(全品種計)は、前年同月比15・1%減の250万5611トンで2カ月連続の減少だった。... 一方、8月末の普通鋼鋼材の国内在庫は前月比...

鉄鋼生産復調を目指す中国も国内不動産業の低迷など急激な改善は見込みにくい状況といえる。... 各メーカーの炉前在庫は国内環流の流れから総じて潤沢。ただヘビークラス品の安定在庫を見据えたメーカーは一定水...

「上期は鋼材需要や海外鋼材市況の低迷に加え、(在庫評価影響の剝落など)一過性利益の戻りで収益は厳しくなる見込み。... 従来型の輸出ではなく、(現地資本と強力に組むことで...

日本鉄鋼連盟がまとめた7月の鉄鋼輸出実績(全品種計)は、前年同月比18・9%減の248万1456トンで3カ月ぶりに減少した。... 7月末の国内在庫率は176・4%で前...

活発化する対アジア圏との輸出商談に湾岸価格が先行して上伸。... 海外では中国が主要都市部での鉄鋼生産復調を要因に世界の鉄鋼原料市場へ参画してきた。... 国内鉄スクラップ市場はアジア各国の発注再燃に...

日本鉄鋼連盟がまとめた6月の鉄鋼輸出実績(全品種計)は、前年同月比0・1%増の309万2484トンで2カ月連続で伸びた。各社は内需への対応を大前提とするが、円安を背景に条件のよ...

松野大輔金属課長は「不透明な状況が続いており、在庫調整などによる下振れリスクに注意したい」と語る。 ... 内需は同2・2%増の1422万トン、輸出は同9...

世界では中国の鉄鋼需要減に加え、ロシアの安価な製品や原材料の流出で市場価格が軟調に推移。... 世界市場は鉄鋼需要回復の兆しか、トルコ向け米国産スクラップ市況に反発の動きが見られる。... 順調な荷動...

日本鉄鋼連盟の5月の鉄鋼輸出実績(全品種計)は、前年同月比8・6%増の302万778トンで5カ月ぶりの増加となった。... 5月末の国内在庫率は203・0%で前月比11...

コイルセンター(CC)や専業流通は鉄鋼メーカーの追加値上げに売り腰を強めている。... 市中在庫は国内環流入荷や輸入材の入着で過剰感を残す。... 建機や産機も部品不足の影響が波及し円...

日本鉄鋼連盟の4月の鉄鋼輸出実績(全品種計)は、前年同月比0・3%減の273万952トンで4カ月続けて減少した。... 4月末の国内在庫率は189・6%で、前...