2011年度の国内テレビ市場は当初、10年度の約2500万台から半減するとの見方が大半だった。各社はその国内反動減を織り込んで、新興国市場で挽回する青写真を描いていた。... 12年度以降の国内市場は...

キヤノンはテレビ用での製品化を断念した表面電界ディスプレー(SED)の事業拠点を、大型テレビ用有機エレクトロ・ルミネッセンス(EL)製造装置の開発・生産拠点に転換した。...

液晶テレビの価格下落は止まらず、各社を疲弊させている。 昨年盛り上がった3D(立体映像)テレビも「3Dだけでは(価格低下を抑制する)パワーがない」と厳しい表情。...

【世界最大市場】 それに、「家電下郷」などの景気刺激策によって、11年に中国の液晶テレビ市場の売上台数が4100万台に達すると予測されている。すなわち、中国は北米を上回って世界最大市...

両社ともデジタルテレビ向けシステムLSIに強いが、ネットワーク対応テレビ向けLSIをワンチップ化したのはパナソニックが初めてだ。... 「魚津工場でも生産するが、ボリュームプロダクションは社外」...

このため各社は国内市場向け投資は抑制する一方、海外市場向けで積極的な設備投資に動いている。... (黄金崎元、長塚崇寛、孝志勇輔) 【電気/薄型テレビ鈍化で...

北米では70型テレビを投入するなど、大型シフトを推進。... ただ足元はテレビ市場の伸びが鈍化。... 「09年の公募増資と劣後債の発行を厳しい市場環境の中で幹事証券会社や銀行と一体になって成功裏に終...

【3D】 薄型テレビ市場で3D対応品の普及が進まない。今年1―3月の国内市場では3D対応品の出荷比率が薄型テレビ全体の3・7%(電子情報技術産業協会)にとどま...

シャープは最先端の液晶パネルを搭載した薄型テレビを中国市場で今春から発売する。今後、同パネルは日本や欧米市場でも順次投入する。中国のテレビ市場では地場メーカーが強い。

2010年の世界薄型テレビ市場は日本がけん引役となり、堅調な成長を見せた。... 同じく、国内市場に強い東芝は年間シェアが前年比で1・0ポイント増の5・7%と拡大し、テレビ事業は黒字基調だ。....

都市が広範囲に分散する特殊な巨大市場はソニーにとって理想郷といえる。 インドの薄型テレビ市場は11年度に450万台と同6割拡大する見通しで、ソニーは10年度と同じ35%前後の...

2011年、中国は液晶テレビ(TV)の世界最大消費市場になろうとしている。中国市場では08年後半からTV販売台数が飛躍的に増え、09年に長年首位だった北米市場を抜き、初めて世界の液晶T...

プラズマテレビの機種を拡大するとともに、40型サイズ以下で液晶テレビを投入。プラズマから液晶まで全方位で品ぞろえすることにより、2011年度の国内3Dテレビ市場で「最低でも35%のシェアは確保...

東芝は25日、9月末をめどに液晶テレビの組み立てを行う深谷工場(埼玉県深谷市)の機能を見直すと発表した。現在、国内向けの中上位機種を製造するが、家電エコポイント制度縮小前の駆け込み需要...

製品別では、モバイルパソコン、スマートフォン、液晶テレビがけん引。日本の家電大手は薄型テレビ市場の成長が半導体需要を押し上げた。... 次の市場リーダーを探し開拓する組織的な取り組みが半導体ベンダーの...

東芝はアフリカや中近東地域で新興国専用液晶テレビ「パワーテレビシリーズ」など5シリーズ、10モデルを1月下旬に投入する。... 2011年度に同地域での液晶テレビ市場シェア15%を目指す。&#...

米国市場における昨年のテレビ価格の下落幅は全体で15―20%。... ソニーはこの年末商戦期、米国の3Dテレビ市場でサムスンを抑え、トップシェアを獲得した。... ただ、60型、70型の大画面...

パナソニックも裸眼3Dテレビ市場へ参入する。... 昨年の米国市場は景気低迷で発光ダイオードバックライト搭載や3Dテレビが割高感から低調な中、同社の60型は堅調だったという。 ......

テレビメーカーの米ビジオも、アンドロイド搭載のタブレットとスマートフォンで新たな市場へ参入する。 ... 確かに、現在の薄型テレビ市場は価格下落による消耗戦となり、利益なき繁忙に陥っ...

パナソニックは外付けハードディスクドライブ(HDD)やSDメモリーカードへの録画に対応した液晶テレビを2011年2月に発売する。... 市場想定価格はX3が5万5000―9万円前後、G...