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新潟県中越沖地震では原子炉が緊急停止するなど、プラントの安全性こそ揺らがなかった一方、“安心”は大きく後退した。

象徴的なのが地震から1カ月後にスタートした原子炉内の点検だ。制御棒や燃料集合体が一時引き抜けなかったりという小規模なトラブルは発生したが、現時点で原子炉そのものに「大きな損傷はない」(勝俣社長...

再編を試行するのは資源化学、精密工学、応用セラミックス、原子炉工学の各研究所。... 例えば、原子炉研の教員が二酸化炭素や水など環境問題全般の解決に取り組むことなどを想定している。... 2010年に...

新春インタビュー/三菱重工業社長・佃和夫氏ほか（2008/1/1）

「独自開発の出力170万キロワットの米国向けUS―APWR(改良型加圧水型軽水炉)や仏アレバと開発中の中型炉(110万キロワット)など顧客の要望する出力規模に応じた原子...

社説/もんじゅ運転再開−“脱温暖化”へ安全技術確立を（2010/2/26）

「夢の原子炉」とされる高速増殖炉(FBR)の原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)が3月にも運転を再開する。... 今回の運転再開では原子炉の起動に必要な約3万1000点の...

四国電力、30日から伊方でプルサーマル（2010/3/2）

同機でウラン・プルトニウム混合酸化物燃料(MOX燃料)を含む燃料の装荷を2月12日に完了し、これまで原子炉の準備を進めていた。1日に原子炉を起動させ、2日に臨界、4日に送電を開始、30...

クボタ、中国合弁に原発部材技術を供与（2010/3/2）

クボタは1972年から加圧水型原子炉の1次冷却配管を製造していたが93年に撤退した。