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《カルソニックカンセイ社長・呉文精氏/新興国で開発現地化》 ―日本車不買運動に影響を受けた中国事業の見通しは。 ... (梶原洵子)...
日系車各社は中国で日本車不買によって9月から販売が急減。... 2013年度に向け中国市場の日本製品不買運動や、国内市場での補助金終了後の反動などによる需要減が目下の課題となる。
成長地域にも欧州危機の影響があり、米国の『財政の崖』の問題の解決などの不確定要因が残る」 ―中国で日本車の不買運動が収まるのはいつでしょうか。 ... 強い信念を持...
具体的な影響は日本製品の不買運動による販売不振が25・5%、中国から日本への輸入の停滞・停止が24・1%、イベントの中止・延期、中国人観光客の急減に伴う飲食宿泊・物販などの売り上げ低下...
特に中国は日本製品の不買運動の悪影響などを反映し、10―12月期にマイナス10・1ポイント、同年1―3月期にマイナス7・9ポイントと慎重な見通しを示した。
ただ製造業総崩れの中で、2013年の自動車生産台数は、中国の不買運動はあるものの、北米・東南アジア向けが伸びると見て、12年並みが見込まれており、明るい光も差してきた。
ただ下期(12年10月―13年3月)以降、中国の日本製品不買運動やエコカー補助金終了の反動減などで収益の伸びが鈍化しており、先行きの市場環境に不透明感が漂っている。
同社は11年末に中国に新工場を稼働したが、日本車不買運動で中国向けの販売が当初計画比半減になったといい、11月に中国から米国への輸出を始め、新工場の稼働率を維持しているという。
同社の13年3月期は中国経済減速や日本車不買運動などの影響を受け、売上高は期初予想に比べ80億円減の1020億円、営業利益は同37億円減の71億円の見通し。
新興国に売り負けた弱電、中国向け不振の建設機械や産業機械、エコカー補助金が終了し中国の不買運動が影を落とす自動車など、製造業向けは日を追うごとに不透明感を増している。
両社ともに日本車の不買運動が始まった9月以降3カ月連続のマイナスとなったが、10月は日産は同40・7%減、ホンダは同53・5%減となっており、マイナス幅は縮小した。
