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(編集委員・森谷信雄) 「生活防衛意識が高まり、内食需要が増加している」(ライフコーポ)。

―食の業界の現状は。 ... コンセプトは日常食。... 消費マインドが冷え込む中、外食、中食、内食が入り乱れ、低価格路線を追求。

消費者の内食需要の高まりに対応する。

消費者の内食傾向で比較的好調だった食料品だが、節約志向の高まりによる客単価の減少を補えなかった。

主要食品スーパー(SM)の08年8月中間連結決算は節約志向を背景にした内食回帰への対応が明暗を分けた。

ガソリン高騰や先行きの不安などから、生活防衛意識が高まり、内食需要が増加した。

住関連品、衣料品などが前年割れだが、消費者の「内食」志向などで食料品が前年プラスを確保したことが寄与して増収。

ガソリン高騰、食品の相次ぐ値上がりなどで内食回帰を反映した。

食の安全・安心や相次ぐ値上げなどで消費者の“内食”志向が高まっている。

巣ごもり消費、内食回帰を反映し、逆にコンビニや食品スーパーの業績は堅調だったが、各社では堅くなる財布のヒモ、消費者心理を緩めようと一斉に強化に乗り出したのが低価格PBだ。 ... 日本水産と味...

だが、ガソリン価格の高騰などで消費者の内食傾向が強まっている。

両社によるとガソリン価格の高騰で外食などを控え、内食に切り替えた顧客も多いようで、部門別では生鮮食品や総菜が好調だったという。

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