記事検索結果

安全を築く/第2部・7章・災害に備える(4) （2010/9/3）

日本には地震観測施設が全国1万2000カ所あり、設置場所は海底にも及ぶ。... 日本の近海には九つのケーブル式海底地震観測システムが敷設されている。... 緊急地震速報は海底から地上まで張り巡らされた...

海洋機構など、深海1万1000mの水圧に対応した地震計容器を開発（2010/8/10）

従来より深い場所に地震計を設置でき、きめ細かい観測網をつくれる。... 容器は船上から落下させ目的の観測地点に沈め、海底で計測。... 通常、数十個程度を海底に設置して観測する。

駿河湾地震、東海震源域に影響−防災科研が論文発表（2010/6/22）

防災科研の高感度地震観測網(Hi―net)のデータを解析すると、実際に微小な地震が一時的に増え、ひずみが解放されていた。

白山工業、建物被災度を簡易判定できるシステム発売（2010/3/17）

同社は大学・研究機関向け地震観測網を製造販売する。

【社長・吉田稔氏】 ―防災研究の最前線で地震や火山の観測網システムでトップシェアを持っています。... その必然性から社員がその時代に合わせて中長期的な視野と遊び心をもって働ける環境をつくろう...

先端研究が挑む「単位」の世界(1) （2010/1/1）

併せて、地震や地殻変動の観測網も大幅に拡充。

社説/緊急地震速報−長周期波に備える要にしよう（2009/9/22）

活断層近傍に高密度の観測網を整備することで早く正確に地震発生を検知できる。... 実現には指標算定に必要な波形情報を瞬時に収集できる観測網を全国に整備しなければならないが、多様な防災ビジネスを生む可能...

09年度国際共同研究/研究分野21件採択−JSTとJICA連携（2009/5/6）

【環境・エネルギー】[気候変動の適応または緩和に資する研究]▽アマゾンの森林における炭素動態の広域評価(石塚森吉森林総合研究所企画部研究コーディネーター)〈東京大学〉ブ...

「北半球に比べると、研究資金に余裕のない国が多い」(ロバート・ゲラー東京大学教授)ことから、観測網が未整備な上、海が荒れることもしばしば。... 期間中、海洋プレートの形成現場であるチ...

品質工学会、震動波データで地震予知−パターン認識法応用（2008/12/11）

国の地震研究は観測網の維持費に予算の多くが割かれている現状も、明かした。

災害に備える/できるか地震予測−実用化にはなお努力必要（2008/9/1）

地震予測が緊急地震速報のような実用性を持つには、丹念な地震のメカニズム解析や計測網の緻密(ちみつ)化などが求められており、時間と地道な努力が必要なようだ。 ... 約10年で観...

気象庁、「ひまわり」後継2基を単独で国際調達（2008/8/26）

国際的な地球観測網の一端を担い、データは無償提供され、防災や気候変動研究などに広く活用されている。気象観測機能のみの1―5号は旧科学技術庁(旧宇宙開発事業団)、航空管制機能と...

海洋機構、地震・津波観測網を高度化−東海地域などで備え（2008/8/25）

近い将来の発生可能性が高い東海、東南海、南海地震に備え、海洋研究開発機構は海底の地震・津波観測網を高度化する方針を固めた。... その後、南海地震の震源域である南西方向へ観測網を展開する計画だ。...

文科省・学術審、地震・火山予知研究を統合（2008/7/18）

【双方で性能向上】地震・火山現象の統合的な予測システムの構築に向け、列島中の地震や地殻変動の観測網や、火山に配備された地震、地殻変動、熱、全磁力などの火山活動観測網から得られるデータを活用し...

テクノ学び隊(112)きょうのテーマ‐緊急地震速報（2008/5/15）

(三島浩樹) 【地震波を解析】緊急地震速報は、震源近くの観測点で計測した地震波を解析し、強い揺れが予測される地域を、強い揺れが来る前に知らせるシステム。文部科学省の研...

最大の特徴は、ホームサイスモメータが一台普及すると、地震観測点数が一点増えることであり、普及すると、地震観測点数は飛躍的に多くなる。観測点が増えると、早くて、精度の高い地震情報を提供することができる。...

平均的な観測点間隔は、約25キロメートルである。震源とマグニチュードの決定には、この観測網と、気象庁の200カ所の地震観測データが使われている。我々は、着未着法といって、2観測点以上で地震を観測した場...