記事検索結果

ズームアップ/製紙連合会、古紙配合率偽装で検討委発足（2008/1/28）

日本製紙連合会(鈴木正一郎会長=王子製紙会長)は会員企業で相次ぎ発覚した古紙配合率偽装問題を受け、古紙配合率保証方法の確立や再生紙の定義の見直しに乗り出す。... 再生紙の定義...

古紙偽装−遠い信頼回復(下)むなしく響く「品質維持」（2008/1/25）

再生紙の古紙配合率偽装問題で連日開かれている記者会見。... ある印刷会社で再生紙導入のために製紙会社と交渉した経験を持つ社員はこう漏らす。導入当初の再生紙は、印刷メーカーが要求する品質を実現できてい...

郵便事業会社は24日、「再生紙はがき」を「再生紙」の表示がない郵便はがきに切り替える方針を明らかにした。... また、再生紙はがきを導入した02年度時点から古紙の割合は最高20・1%で、取り決...

リンテック、古紙偽装1年前から認識−生産は10年前から（2008/1/24）

リンテックは23日、封筒用紙やインクジェット用紙など再生紙の一部で古紙配合率を偽装していたと発表した。 ... また、日本製紙や王子製紙から購入した再生紙原紙で製造した粘着紙についても、古紙配...

古紙偽装、日清紡でも発覚−製紙連合会の会員以外で初（2008/1/24）

月間360トン生産する再生紙製品のほぼすべてで配合率が乖離(かいり)していた。 ... 日清紡の売上高は3150億円(08年3月期見込み)で、このうち紙製品事業...

製紙連合会、古紙配合率問題で検討委員会を設置（2008/1/22）

年賀はがきやコピー用紙などで古紙配合率偽装が相次ぎ明らかになったため、再生紙を手がける会員企業の生産や販売、情報提供・コンプライアンス体制の強化などを同委員会で検討する。... 同委員会は「再生紙」の...

コクヨS&T、日本製紙製古紙利用商品の生産を中止（2008/1/22）

コクヨグループのコクヨS&T(大阪市東成区、森川卓也社長、06・6976・1221)は21日、日本製紙が供給する再生紙原紙の古紙配合率が実態と異なっていたとの報告を受け、18日...

古紙配合率問題、製紙中堅2社も偽装−10年前から不正恒常化（2008/1/22）

特種東海HDは古紙配合率の表示を適正化し、再生紙の生産を続行する。

年賀はがきの古紙配合率を偽装していた製紙5社が社内調査結果を公表し、コピー用紙など複数の再生紙製品で同様の偽装が明らかになった。... 各社は今回の問題を受け、顧客ごとに古紙配合率や品質を決めるといっ...

社説/古紙配合率の偽装−「品質と環境」両立の技術を（2008/1/21）

年賀再生紙はがきの古紙配合率の偽装問題を巡って製紙業界が揺れている。発端となった日本製紙だけでなく、日本郵政への再生紙はがきの全納入メーカーに偽装は広がった。... 早期に古紙配合率40%の高...

環境省、「グリーン購入法」見直しへ−月内に検討会（2008/1/18）

同省は月内にグリーン購入法の特定調達品目検討会を開き、グリーン購入法の問題点や再生紙の考え方、古紙配合率の確認・検証のあり方を議論する。同検討会は毎年2月に実施するグリーン購入法の品目追加などを検討す...

富士ゼロックスなど、日本製紙製の再生紙販売を中止（2008/1/18）

日本製紙が再生紙の古紙パルプ配合率を偽って製造していた問題を受け、富士ゼロックスは17日、同社から調達しているコピー・プリンター再生紙の販売を同日から中止したと発表した。キヤノンマーケティングジャパン...

【日本郵政社長/「調査待って対応を検討」】日本郵政の西川善文社長は16日の年初会見で、日本製紙が製造した再生紙年賀はがき用紙の古紙配合率が1―5%と、契約の40%を...

環境省、紙製品調達の「判断基準」見直しを先送り（2008/1/14）

国などの行政機関が環境に配慮した物品を率先して購入する「グリーン購入法」について、環境省は検討を進めていた紙製品調達の判断基準の見直しを当面、見送ることを決めた。年賀再生紙はがき用の用紙を納入した日本...

環境省、年賀状の古紙配合問題で日本製紙などに調査指示（2008/1/11）

環境配慮商品として古紙を使用した年賀はがき用の再生紙を納入した日本製紙が、発注時に取り決めた基準を大きく下回る古紙しか配合していなかった問題で、環境省は同社および日本製紙連合会に実態調査を指示したこと...