日本鉄鋼連盟がまとめた7月の鉄鋼輸出実績は、全品種計で前年同月比18・7%減の248万9539トンで、3カ月連続で減少した。... 内訳はメーカー在庫が同2・6%減の474万5400ト...

鉄鋼3社の2021年3月期の粗鋼生産量予想は、前期比2割前後の減少を見込む。... 【高炉を一時休止】 各社は20年春以降、品種や立地、在庫状況などを勘案し、複数の高炉を一時休止して...

日本鉄鋼連盟がまとめた6月の鉄鋼輸出実績は、全品種計で前年同月比16・7%減の242万2893トンで、2カ月続けて減った。... 半製品の輸出が多い台湾は、同16・9%増の23万314...

5月は連休で需要家の稼働日が4月より少なく、例年通りとの見方もあるが、今年は鉄鋼各社が減産し、流通も仕入れを抑えたにもかかわらず在庫増を止められなかった。... 鉄鋼メーカーの減産で「過去に例を見ない...

ただ足元、約1カ月間続いた鉄スクラップ市況の上伸基調が輸出価格反落から調整局面に転じている。... 6月には値上げによる先高観から「特約店の在庫補充で多少の仮需があった」(同)様子。....

作られる鉄鋼は内需向けで輸出に出にくく、強含みの展開が続く」(今村清志常務)とした。 ... 建材品種は市中の在庫が低水準で推移する上で「鉄鋼メーカーが採算回復のため...

原料の鉄スクラップは新型コロナ禍による発生減に加え、復調著しい中国の鉄鋼需要を支えるため国際的に不足感が拡大。輸出価格上伸に日本のスクラップ市況も急騰した。... 月末在庫量は同4%減の258...

日本鉄鋼連盟がまとめた4月の鉄鋼輸出実績は、全品種計で前年同月比3・9%増の284万2357トンとなり、4カ月連続で伸びた。... 一方、4月末時点での普通鋼鋼材在庫量(速報)...

【コロナ影響軽微】 20年3月期の業績は、米中貿易摩擦などによる輸出の低迷や設備投資の減少、消費増税などが響いた。... 神鋼商事が20日発表した20年3月期連結決算は、米国エネルギ...

手当て難を見越したトルコは輸入価格を引き上げ在庫確保に動いている。... 鉄鋼輸出は振るわないが国内販売や生産など内需回復でスクラップ市況は堅調に推移している。 ... 問屋筋では先...

新型コロナで打撃を受けたとはいえ、在庫の積み上げなどで大幅減にはならなかったようだ。 ... 日本の輸出先である東南アジアなどに安い鋼材が広がれば、市況が悪化する。... 日本鉄鋼連...

大阪、建築・建材向け鉄鋼精彩欠く 大阪地区の鉄鋼需要は、建設需要の端境期を脱せず各種建築・建材向けで精彩を欠いている。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた主力鋼材品種の3月販売は稼働日...

鉄連は、新型コロナ感染症対策の観点から4月の定例会見を見送り、代わって「鉄鋼業界の現状と今後」に関する会長の見解を報道各社に寄せた。 ... 中国の鋼材在庫も引き続き注視していく」と...

鉄鋼輸出市場は苦闘しているが、国内販売や生産など内需の回復実態は国際スクラップ相場の押し上げにプラス要因と捉えられる。 ... さらに大阪は電炉統合などによるスクラップ需要の低迷から...

一方、在庫量は同0・5%増の158万9866トンで1月に続き2カ月連続のプラスだった。... 稼働日数が1月より少ないことや、国内鉄鋼メーカーが生産を減らしていることを背景に、コイルセンターの...

内需が鉄鋼相場を支えているが、過剰な在庫状況に変わりはない。在庫の消化に安値放出懸念は払拭(ふっしょく)できない。... 大阪では過去の電炉統合などを背景にスクラップ需要が減退し在庫余...

新規明細は減少し在庫補充などの仲間取引にも勢いがない。... 製造業関連は建設機械や工作機械、造船向けなど輸出関連業種中心に需要が低迷。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた2月の平鋼入荷量は前月比12・...

荷動きは輸出関連中心に製造業向けが振るわない。... 大阪鉄鋼流通協会がまとめた1月の鋼管製品出・入荷状況は、仕入量が前月比22・1%減の6591トンで販売量が同17・4%減の6411...

工事停滞は近隣輸出国にも広がり中国の鉄鋼輸出は振るわない。... 関西の鉄鋼需要は、建設関連の不需要期環境を背景に精彩を欠く。... 問屋在庫も年末からの荷動きに減少気味。

不透明感を強める世界経済を映し製造業関連の引き合いも低調、輸出関連業種を中心に設備投資が停滞している。 大阪鉄鋼流通協会がまとめた1月の一般形鋼全品種の入荷量は前月比27・4%...