記事検索結果

日本のトキソプラズマ、北米・中南米と同じ遺伝的ルーツ阪大が特定（2024/5/23 科学技術・大学１）

大阪大学の山本雅裕教授らは、日本にいる寄生虫のトキソプラズマが北米や中南米にいるトキソプラズマと同じ遺伝的ルーツを持つことを突き止めた。... トキソプラズマは症状の強さなどその病原性が地域により大き...

トキソプラズマ疫学研究麻布大、ネコの糞便検査（2020/8/10 科学技術・大学）

【相模原】麻布大学は、ネコのトキソプラズマ感染の疫学研究を始める。... トキソプラズマは妊婦や胎児へ影響があることが知られている。ペットのネコの寄生率を長期調査し詳しい実態やトキソプラズマ駆除の必要...

胎児のトキソプラズマ発症抑制薬、サノフィが国内発売（2018/10/2 ヘルスケア）

妊娠中の女性がトキソプラズマに初めて感染した際に感染が胎児に及び、水頭症や精神・運動機能障害といった症状をもたらすことがある先天性トキソプラズマ症の発症を抑える。... 海外では、スピラマイシンが胎児...

阪大、トキソプラズマ症重症化要因を解明（2014/9/17）

大阪大学微生物病研究所の山本雅裕教授らの研究グループは、免疫不全患者に脳症や心筋炎を引き起こす寄生虫、トキソプラズマの病原性因子GRA6が免疫制御因子NFAT4を活性化して、宿主の自然免疫細胞を強制的...

東大、接着細胞を多角的に観察できる技術（2014/5/20）

慈恵会医科大学の嘉糠洋陸(かぬかひろたか)教授と共同で、「トキソプラズマ」という寄生虫がヒト線維芽細胞に入り込む様子を同装置で観察した。

トキソプラズマが原因となる疾患の治療薬開発につながる可能性がある。 ... この中でGBPが、トキソプラズマの寄生胞周辺に集まっていることから、関連性を疑った。 ... 関連実験の結果...

因子は高病原性トキソプラズマ原虫が分泌するROP18。... これまで高病原性トキソプラズマ原虫による宿主免疫抑制機構の具体的な仕組みが不明だった。研究グループはトキソプラズマ症のマウス実験...