三井化学は9日、九州大学発ベンチャーのKOALA Tech(福岡市西区)と、有機半導体レーザーデバイス向け有機色素の共同研究を開始したと発表した。... 三井化学が持つ有機色素...

同ラボのワークショップやオンラインショップを通じ、有機色素とパール顔料を複合した色材「インテンザ」や藍藻類スピルリナから抽出した天然青色色素「リナブルー」などを提供する。

片側の電極を剥がし、有機材料を蒸着させて作る。従来は、有機材料を水中や空気中で光触媒として機能させるのは難しかった。... 研究グループはこれまでに、有機色素の「フタロシアニン」を使ったp型半導体とn...

【山形】山形大学と山形県産業技術振興機構(山形市)は、透光型有機太陽電池パネルの展示をリビングデザインセンターOZONE(東京都新宿区)で始めた。同機構が首都圏で有機E...

別の有機色素と組み合わせ、変換効率10・7%を達成。... 有機化合物を用いる色素増感太陽電池は製造プロセスの簡易化や、高いエネルギー変換効率などで注目されている。... 使える波長の範囲を広...

量子ドットとの吸着部位を持つ新しい有機色素分子を使い、配列の制御に成功した。... 研究グループは、有機色素が繊維状やシート状などの集合構造を自然と形成することに注目。... 有機色素を利用して無機材...

原子間力顕微鏡(AFM)で有機色素化合物であるポルフィリンの誘導体の自己組織化を観察し、分子集合体を分断して異なる分子を組み込んだ。

顔料など色材用に次ぐけん引役とし、折り曲げ可能なフレキシブルディスプレーや自動車用ガラス、有機ELパネルといった用途を開拓。... 有機色素の合成技術と、それをインクにするための分散技術を応用した。

有機色素を溶媒に溶かして光を吸収させ、別の色素にエネルギーを移して高エネルギーの光として発光させる。... 有機色素をよく溶かし、色素が液体中で動きやすいため色素間でエネルギーの受け渡しがしやすい。&...

近畿大学理工学部の今井喜胤准教授らは、色素分子の一部を変えることで色合いが変化する有機色素材料を開発した。... 開発したナフトキノン系色素は、複素環中の窒素を増加させるだけで色合いが変わる。従来の色...

2012年には色素増感太陽電池の一種として、それまで使われていなかった金を使った太陽電池を開発。同太陽電池には一般的に有機色素を使う。だが有機色素よりも安く、耐久性に優れる金を使用した点が評価され、金...

有機色素分子を含有した蛍光シリカナノ粒子を検査薬に使用し、被検液と混合して蛍光発光を測定する仕組み。

しかし、フッ素を有機分子に組み込むと、一転して有益な物質になる。 ... 当初は「想定した反応が起こらなかった」(同)ものの、現在は有機色素、抗がん活性物質、有機触媒...

真嶋教授らはすでに単一分子レベルでの蛍光イメージング観察用の「レドックス応答蛍光プローブ」として、難水溶性の色素「DN―BODIPY」を開発している。この色素は無発光性だが、還元すると強発光性の「HN...

レーザー用に光を増幅する活性媒質には固体結晶や半導体、有機色素、ガスなどの無生物材料が通常使われる。

【蓄電装置向けデバイス提案/TDK】 TDKは風力発電の風車に用いるネオジム磁石(写真)のほか、有機色素を原料にした色素増感太陽電池、蓄電装置向けデバイスを提案する。

有機エレクトロルミネッセンス(EL)や有機(色素増感型)太陽電池向けなどに、ガラスに代わる軽量・低コストのフィルム基板をつくる装置として投入する。 ... 蒸着...

通常は光吸収材料にルテニウムを用いるが、新開発の有機色素で代替し製造コストを下げた。... 光吸収材料にはカルバゾール色素と呼ばれる新開発の有機色素を使う。またイオン液体電解液を採用することで、従来の...

(石橋弘彰) 【有機色素系開発進む】 太陽電池は発電部分の素材の違いでいくつかの種類がある。... だが、シリコンの高騰などの背景から、シリコンを使わないCIS(...

シリコンを使わず有機色素を原料にした色素増感太陽電池と、発電した電気を蓄えるリチウム二次電池を開発した。... 色素増感太陽電池は酸化亜鉛(ZnO)と有機色素をもとに、非焼成の低温プロ...