記事検索結果

東亜建、港湾工事向け新工法プレキャスト施工を省人化（2024/7/11 素材・建設・環境・エネルギー１）

海上における杭(くい)式構造物のプレキャスト施工の工期短縮や海上作業の省人化・省力化、安全性の向上などにつながる。... また、プレキャスト上部工と鋼管杭の杭頭部の接合に鉄骨差込み接合...

清水建設、地震時の応力低減超高層ビルコンクリ杭で新工法（2023/11/28 素材・建設・環境・エネルギー２）

清水建設は超高層ビルの場所打ちコンクリート杭工法で、地震時の杭への伝達応力を低減した「スリムパイルヘッド構法」を開発した。杭と基礎の間に円形で扁平(へんぺい)の鉄筋...

戸田建、杭頭処理に新工法国交省工事で採用（2023/9/26 素材・建設・環境・エネルギー１）

凍結管活用、騒音・粉じん9割減戸田建設は25日、国土交通省発注案件の杭打ち工事に、杭頭処理の新工法が採用されたと発表した。... 戸田建設が精研(大阪市中央区)と共...

戸田建、杭頭免震工法設計指針の構造性能評価を取得（2019/7/11 建設・生活・環境・エネルギー１）

戸田建設は10日、「戸田式杭頭免震工法設計指針」の構造性能評価を日本ERI(東京都港区)から取得したと発表した。... これにより基礎梁や杭体の合理化を図り、建物に生じる地震力に加え、...

三谷セキサンの「レブパイル構法」、第三者機関から“お墨付き” （2019/7/10 建設・生活・環境・エネルギー２）

同構法は杭頭を深めにパイルキャップに埋めることで、杭頭周りの鉄筋数を大幅削減する。... 一般にパイルキャップの構法は、杭の頭周りに所定本数の鉄筋を取り付けて、杭体の頭部分を浅めにパイルキャップに埋め...

杭頭処理工程2割減、鹿島が新工法 2段階の発破瞬時に（2019/1/9 建設・エネルギー・生活２）

鹿島は瞬間的な破砕により新設杭の杭頭を処理する「カット&クラッシュ工法」を開発した。... 従来の杭頭処理作業で恒常的に発生していた騒音を発破時の一瞬だけにして、環境負荷を低減する。 ...

五洋建、桟橋上部工をプレキャスト化工期3割短縮（2018/11/20 建設・エネルギー・生活２）

起重機船で上部工を鋼管杭に架設する際、鞘管内に鋼管杭を杭径程度挿入し、隙間を無収縮モルタルで充填して一体化する。 ... 工事はプレキャスト受梁と鋼管杭を鞘管接合方式で施工。... ...

竹中工務店、軟弱地盤向け新工法基礎工事を省人・短工期化（2018/10/10 建設・エネルギー・生活１）

同工法は建物の基礎で地中面に埋め込まれた底辺部分「基礎フーチング」内に柱脚と杭頭を埋め込み、直接つなぎ合わせる。これにより、鉄筋コンクリート造の基礎梁(はり)と杭基礎を基礎フーチング内...

浅沼組、杭頭接合部の鉄筋定着工法物流施設免震に提案（2018/6/7 建設・エネルギー・生活１）

浅沼組は杭頭接合部の鉄筋定着工法「A―PHA工法」を開発した。... 物流施設で多く採用する杭頭免震構造を対象に提案する。... そのため杭頭に定着用の凹部が必要で、たまった雨水やゴミの処理など余分な...

基礎免震を低コスト・短納期化−ゼネコンの研究会が新構法（2016/7/29 建設・エネルギー・生活１）

青木あすなろ建設や安藤ハザマ、西松建設、長谷工コーポレーションなど、ゼネコンで構成する「杭頭(くいとう)免震構造研究会」は28日、基礎免震構造の性能を保持しながら、建設コスト低減や工期...

戸田建・精研、コンクリ杭の不純部除去−水の凍結圧力利用（2015/9/22）

戸田建設は精研(大阪市中央区)と共同で水の凍結圧力を利用して、現場でコンクリート杭(くい)の不純部分のある頭部を削る「凍結杭頭処理工法」を開発した。水の凍結膨張圧でコン...

吸・遮音パネル「ノイズソーバー」は騒音が発生する杭頭処理などの作業周辺を囲い、近隣住民への騒音対策に使う。

鹿島は13日、基礎杭の頭部にプレキャストコンクリート製のリングをかぶせて建物と接合する杭頭半固定工法「キャプリングパイル工法」で、リング部分を現場製作できる鋼製型枠を開発したと発表した。... 同工法...

GLプロパティーズ、工事費5%削減の免震工法を開発（2012/4/16）

免震装置に独自の杭頭半剛接合工法を採用した扁平基礎梁を組み合わせた。杭頭の半剛接合部が地盤の挙動による圧力を効率良く吸収し、地震力が建物の基礎に伝わることを防ぐ通常の免震工法で用いる基礎より簡略化した...

日立機材、ネジ締結する杭頭接合工法開発（2012/1/24）

天候に左右されずに施工できる杭頭接合工法で、特殊な技術も不要で工期や品質が安定する。... 杭メーカーが施工したコンクリート基礎杭頂部にある杭頭座板のネジ穴に、日立機材が専用ボルトとナットを施工する。...

三井住友建設、免震機能の倉庫引き渡し（2011/10/14）

柱が鉄筋コンクリート(RC)で梁が鉄骨のハイブリッド構造「ミック構法」を、基礎杭上で最大70センチメートルまでの水平変位に対応する杭頭免震装置と組み合わせ、経済性と安全性の両立を狙った...

開発進む高機能産業施設−人・モノ・環境にやさしく（2008/1/1）

04年に完成した7階建ての大型物流施設「プロロジスパーク大阪」(大阪市住之江区)では、自社開発した「杭頭免震構造」を採用。