記事検索結果

29年度中に防災科学技術研究所の南海トラフ海底地震津波観測網(N―net)と接続し、リアルタイム観測を予定する。... 地球深部探査船「ちきゅう」を用い、高知沖と日向灘のそれぞれ1カ所...

東大など、飛行艇型ドローンで深海測距水深1300mの基準局と音響通信（2022/11/25 科学技術・大学）

海底に設置された海底音響基準局と海面の飛行艇型ドローンが音響で通信する。... 実験では海上保安庁の海底地殻変動観測網の水深約1300メートルの海底基準局を利用した。... 新技術で週に一度、海底の変...

NICT先端研究/情通機構(166)津波の早期検出目指す（2021/3/9 科学技術・大学）

現在、ブイ上で海底地殻変動や海上気象などの観測を行い、データを衛星通信によって収集し、地震やゲリラ豪雨などの災害の早期検出につなげる研究を続けている。

技術で未来拓く・産総研の挑戦(131)海底地殻変動観測の精度向上（2020/7/23 科学技術・大学）

圧力標準を活用した、海底地殻変動の観測精度向上に向けた研究を紹介する。現在、南海トラフや日本海溝周辺の海底に多くの圧力計が設置され、津波などによる水圧変化のモニタリングに加えて、長...

南海トラフ海底下でゆっくりすべり東大と海保が検出（2020/1/16 科学技術・大学）

地殻変動が一定の場合、地殻変動量の時間経過をグラフにすると、変動速度が一定のため直線に並ぶ。この時、ゆっくりすべりなどの別の地殻変動イベントが起きると、変動速度が変わるためグラフは折れ線状になる。&#...

北海道十勝根室沖の海底地殻、地震に備え変動観測北大と東北大（2019/7/11 科学技術・大学）

北海道大学と東北大学の研究グループは、巨大地震の発生が予測される北海道十勝根室沖の海域での海底地殻変動の観測を始めた。水深2700―5700メートルの海底下に地震を引き起こす「歪み」の蓄積状況を計測で...

地震・津波発生予測の高度化へ海底下の傾斜変動を観測海洋機構が装置開発（2018/1/8 科学技術・大学）

海底の地殻変動を連続的、かつリアルタイムで監視するシステムの構築につなげる。... 地震や津波の発生予測やメカニズムの解明には、震源域付近で「ゆっくり滑り」などの微小な地殻変動を捉える必要がある。.....

【年間10cm動く】海上保安庁による海底地殻変動観測によると、宮城県沖周辺の海底で、おおむね西向きに最大で年間10センチメートルの地殻変動が継続していることが分かった。 &...

地震調査委、粘弾性緩和現象を観測（2017/3/10 総合２）

政府の地震調査委員会(平田直委員長=東京大学地震研究所教授)は9日、海底の地殻が陸上と逆の方向に動く「粘弾性緩和」と呼ばれる現象を初めて観測したと発表した。... 一方、宮城県...

名大、フィリピン海プレートに海底GPS設置（2013/8/21）

名古屋大学大学院環境学研究科地震火山研究センターの田所敬一准教授らは20日、紀伊半島沖の南海トラフに沈み込むフィリピン海プレート上に海底地殻変動の観測点(海底GPS)を設置したと発表し...

文部科学省など、巨大地震で報告会（2012/7/3）

文部科学省などは8―9日に大阪市中央区の大阪商工会議所・国際会議ホールで「東海・東南海・南海地震の連動性評価研究」と「海底地殻変動観測研究」の合同成果報告会を開く。

同プログラムの利用により、地震の規模に応じて海底地殻変動や海面隆起の量を計算し、津波が到来する過程までを一連してシミュレートできる。

名古屋大学地震火山・防災研究センターは、中部地域に地震と地殻変動の観測点を持ち、観測データを用いて地震発生や火山噴火の予測に関する研究を行っている。 ... また海底地殻変動観測システムの研究...