記事検索結果

今年度の江崎玲於奈賞、金沢大の安藤特別功績教授に茨城県科技振興財団（2024/11/12 科学技術・大学）

併せて茨城県内の研究者を表彰するつくば賞には物質・材料研究機構の谷口尚理事(65)と渡邊賢司特命研究員(62)を選んだ。高純度な六方晶窒化ホウ素を合成し、グラフェンなど...

2次元材料としては、2004年に発見された炭素原子が蜂の巣のような六角形状に結合したグラフェンが有名である。... さらに、通常の3次元材料は曲げると壊れてしまうが、2次元材料は曲げに強い上、電気伝導...

科学技術の潮流(190)2次元材料でデバイス革新（2023/4/7 科学技術・大学）

さらにその先の世代では、遷移金属ダイカルコゲナイド(TMDC)という新しい2次元材料をトランジスタのチャネルに用いる技術が期待されている。 ... さらに、チャネル材...

輝け!スタートアップ(121)エアメンブレングラフェン応用に手応え（2022/5/6 中小・ベンチャー・中小政策）

エアメンブレン(茨城県つくば市、古賀義紀社長)は、グラフェンなど原子レベルの厚みの超薄膜材料(2次元材料)の産業応用を目指す。... その知見を生かし、2021年には低...

大阪市大・堺化学、黒リンを高収率・簡便合成光触媒向けに溶液法（2020/3/20 素材・医療・ヘルスケア）

大阪市立大学の研究グループと堺化学工業は共同で、光触媒材料として有望な黒リンを高収率かつ簡便に合成する手法を開発した。... 黒リンは黒鉛のような層状化合物で、層の厚みにより吸収できる光の波長を変えら...

ケイ素2次元結晶物質、凹凸表面でも成長−北陸先端大が発見（2017/2/14 科学技術・大学）

【金沢】北陸先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科応用物理学領域のアントワーヌ・フロランス助教、高村由起子准教授らは、従来原子レベルで平たんな表面でしか成長しないとされたケイ素の2次元結晶物質である...

東大など、黒リンに巨大な磁気抵抗効果（2015/8/12）

東京大学物性研究所の徳永将史准教授らは、兵庫県立大学、電気通信大学と共同で、グラフェンに次ぐ2次元材料として注目されている黒リンが巨大な磁気抵抗効果を持つことを発見した。... リンはマッチや化学肥料...