[ その他 ]
(2016/11/15 05:00)
■ランキング・ベスト10(11/7~11/13)
1位 博多駅前陥没事故/JR九州本社に避難勧告
2位 三菱自、プジョーシトロエンから調達停止−ルノーに切り替え
3位 ジャパンディスプレイ・有賀社長、シート型液晶にめど 有機ELに対抗
4位 東京外環道に巨大シールドマシン−渋滞解消へ地下トンネル16km
5位 北陸重機、カイロ地下鉄向けディーゼル機関車完成−故障した客車救援
6位 【電子版】トランプ氏、クリントン氏に大番狂わせの勝利確実-市場かく乱も
7位 博多駅前陥没事故/福岡経済中枢に打撃−通常営業困難、緊張走る
8位 ケーヒン、小型2輪向け燃料噴射システム インドで量産−排ガス規制で需要増
9位 ツガミ、国内生産を再編 工作機械3工場を長岡に集約
10位 JDI、液晶ディスプレーの白山工場を来月稼働 アップル・中国スマホに供給
■解説:米テスラ・パナソニック、EV電池の容量7割増へ−米新工場で新型セル生産(11/9)
米テスラモーターズが電気自動車(EV)とともに、それに搭載する蓄電池の増産体制に入っている。とりわけ2017年に生産を開始し、同年後半に出荷開始予定の「モデル3」では3万5000ドルという普及価格から話題を集め、予約注文が殺到。3月31日の予約開始から1週間で32万台を超えるオーダーが入るなど、大いに注目されている。
問題は生産がこうした需要に追いつけるかということ。15年のテスラ車の生産台数はわずか5万500台に過ぎない。このため、10月初めにはカリフォルニア州フリーモントにある工場の建屋面積をほぼ倍に拡張する計画案を打ち出したほか、11月8日にはドイツのエンジニアリング大手、グローマン・エンジニアリングの買収を発表。テスラ・グローマン・オートメーションに社名を変更し、グローマンの持つ自動化生産システムの技術やノウハウを導入してモデル3の量産体制を整える。イーロン・マスクCEOは当初20年としていた年産50万台の計画を18年に前倒しする考えで、20年までには同100万台のEV生産を目指すという。
(2016/11/15 05:00)