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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/5/11 10:00)
【ニューヨーク時事】トヨタ自動車が、人工知能(AI)を活用した自動運転システムの開発で、米半導体大手エヌビディアの技術を採用したことが10日、明らかになった。トヨタは共同開発したシステムの搭載車を数年以内に市場投入する予定。
発表によると、エヌビディア製のAI車載コンピューターを基に、既に共同でソフトウエア開発を進めている。車の自動走行に不可欠な、車載センサーやカメラが得た膨大な情報の処理能力を高めるという。
自動運転車の開発競争が加速する中、画像処理技術で強みを持つエヌビディアは存在感を強めている。自動運転に関連した同社の技術は、独アウディやBMW、米テスラ、スウェーデンのボルボ・カーズなども採用を決めている。
(2017/5/11 10:00)