- トップ
- 科学技術・大学ニュース
- 記事詳細
[ 科学技術・大学 ]
(2017/5/22 05:00)
富士通研究所(川崎市中原区、佐々木繁社長、044・754・2613)は、複雑化した業務アプリケーションを機能ごとに分割し、可視化する技術を開発した。これによりアプリケーションの修正や変更が容易になり、顧客の業務やビジネスの変化に迅速に対応可能になる。従来、業務アプリケーションは、業務の変更によって機能の追加や修正を繰り返す必要があった。
プログラムを解析し、内部構造を分割できる技術を開発。プログラムソースとデータベースへのアクセスログ情報を入力し、業務アプリケーションの内部構造を機能ごとに分割可能な境界を自動で見つけ出す。
2018年度中をめどに実用化し、さまざまな業種の業務アプリケーション分析へ適用を目指す。
(2017/5/22 05:00)
関連リンク
科学技術・大学のニュース一覧
- みらい創造機構、東工大関連VB5社に2億円出資 先端テーマの事業化支援(17/05/22)
- マウス脳にヒトiPS移植 東大が成熟した神経細胞の作製に成功(17/05/22)
- 裏読み科学技術(35)掘り起こせ古き日本固有技術(17/05/22)
- 気象研、台風強度の予測精度を3割向上−米国手法を改良(17/05/22)
- 発掘!イグ・ノーベル賞(18)九州大学−ハエの腸内フローラ、壊すと寿命半減(17/05/22)
- 富士通研、業務アプリを容易に修正−機能ごと分割・可視化(17/05/22)
- 原子力機構、欧2機関と「高温ガス炉」技術で協力(17/05/22)
- 東京医科歯科大、「悪玉」に変化する元の細胞を発見(17/05/22)
- 経営ひと言/新潟大学・野中敏教授「県内企業知って」(17/05/22)