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[ 機械 ]
(2017/10/3 05:00)
安川電機は2018年3月に産業用ロボットやサーボモーターなどの稼働情報を活用した生産支援事業を始める。生産ラインのビッグデータ(大量データ)解析などにより、顧客の工場で生産性の向上やライン停止の防止などを実現する。グループ会社を含めソフトウエアを開発する100人規模の組織を立ち上げ、専用の営業体制も構築し、製造現場の高度化に貢献する。
安川電機は「アイキューブメカトロニクス」というコンセプトでビッグデータの活用に乗り出す。ロボットやモーター、インバーターといった生産ラインの核となるFA(工場自動化)製品を多く製造業に納入している実績をいかし、顧客の要望に合わせた個別の生産支援を提供する。
具体的には独自開発した専用機器を用いて、製造業のあらゆるメーカーの装置からデータを収集。専用機器に搭載したソフトを通じて生産状況を“見える化”するほか、データ解析により生産性の向上や高品質の維持な...
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(2017/10/3 05:00)
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