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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/1/22 18:30)
三菱重工で組み立てられた最新鋭ステルス戦闘機F35A(2017年6月、時事)
三菱重工小牧南工場、38機組み立て
航空自衛隊の主力戦闘機となる最新鋭ステルス戦闘機F35Aが26日に空自三沢基地(青森県三沢市)に配備される。防衛省が22日、明らかにした。空自はF35を計42機調達し、2017年度に1機、18年度に9機を三沢基地に配備し、最初の飛行隊を編成する。
F35は米英などが国際共同開発。レーダーで探知されにくいステルス性を備え、敵に気付かれずに迎撃したり、敵地を偵察したりできる能力がある。
三沢に最初に配備されるのは、三菱重工業小牧南工場(愛知県豊山町)で組み立てられた機体。防衛省が米政府の有償軍事援助(FMS)で完成機を米国から調達する4機を除く38機が同工場で組み立てられる。
防衛省は、離島侵攻の阻止や地上の敵の排除を目的にノルウェー製の長距離巡航ミサイル(航続距離500キロメートル)をF35に搭載する計画を進めている。敵地攻撃能力保有につながるため、憲法に基づく専守防衛との整合性を問う指摘もある。(時事)
(2018/1/22 18:30)