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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/4/17 16:00)
国土交通省は17日、タイ・バンコク発羽田行きタイ国際航空660便(ボーイング747型機)が11日深夜に羽田空港付近を飛行中、水面や地上への接触を回避するための警報が作動し、着陸をやり直したと発表した。乗客乗員384人にけがはなかった。
同省は、操縦士が滑走路と同機の位置関係を十分に把握しておらず、高度を下げ過ぎたとみて、事故につながる恐れがある重大インシデントに当たると判断。運輸安全委員会は17日、調査官4人を指名した。
同省によると、同機は11日午後11時50分ごろ、羽田空港の北東約8キロメートル付近の上空約170メートルで着陸の準備に入っていたところ、水面や地上への接近警報が作動した。操縦士は機体を上昇させて着陸をやり直し、12日午前0時5分ごろ着陸した。(時事)
(2018/4/17 16:00)