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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/7/31 21:30)
米テスラは30日、空席だった財務部門の主要ポストにコンピューターディスク駆動装置製造シーゲート・テクノロジーの最高財務責任者(CFO)だったデーブ・モートン氏を充てる人事を明らかにした。
テスラのブログポストによると、1995年からシーゲートに勤務していたモートン氏(46)は、最高会計責任者(CAO)としてテスラに移籍。当局への届出書によれば、年間の基本給35万ドル(約3890万円)に加え新入社員向けの4年間で1000万ドル相当の株式報酬がモートン氏に支給される。
テスラではエリック・ブランデリズ氏が3月7日に個人的な理由で退社してからCAOのポストが空席となっていた。その後、経営陣の交代が続いており、エンジニアリング責任者だったダグラス・フィールド氏も先月退社した。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6月、全従業員の約9%の人員削減を発表している。
モートン氏はディーパック・アフジャ最高財務責任者(CFO)の直接の部下となり、財務報告やグローバル会計、人件費、税金、貿易関連業務を統括する。(ブルームバーグ)
(2018/7/31 21:30)