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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/10/29 15:00)
電気自動車(EV)メーカー、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は数日間ツイッターから「サインオフ」すると表明した。その直前には、同社の非公開化に向け資金を確保したとのツイッター投稿を巡り2000万ドル(約22億3800万円)の支払いを命じられたことについて、「その価値はある」とツイートしていた。
マスク氏が同社の非公開化を巡るツイッター投稿で投資家を欺いたとして米証券取引委員会(SEC)から提訴されていた問題で、米連邦地裁判事は今月、テスラとマスク氏が2000万ドルずつSECに支払う和解案を承認。テスラは和解の一環として、同社に関しツイートを含むあらゆる形式でのマスク氏の発言を監督するよう求められた。同社や株主にとって重要な情報を含んだ書面を出す際には事前承認が必要となる。
マスク氏は26日、「ツイッター上では『いいね』はまれで、批判は容赦ないものだ」とツイート。「2000万ドルのコストにつながった投稿」に関するユーザー1人の質問に対し、「その価値はある」と回答した。(ブルームバーグ)
Worth it
— Elon Musk (@elonmusk) 2018年10月27日
(2018/10/29 15:00)