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[ 自動車・輸送機 ]
(2019/1/9 14:00)
【サンディエゴ=ロイター時事】米航空機大手ボーイングは8日、薄型の超軽量翼を使用することで大幅な燃費削減を実現可能としたコンセプト機を発表した。
この飛行機は長さ52メートルに及ぶ翼を胴体上部に付け、胴体下部からも翼を支える構造。初期の航空機に見受けられた複葉機を連想させるデザインとなっている。ボーイングと米航空宇宙局(NASA)が約10年近くにわたって研究していた。
ボーイングによると、コンセプト機の速度は約965キロで、現在の旅客機とほぼ同水準。2005年当時の航空機と比べると、燃費を60%抑制できるという。
Our new aerodynamic concept is spreading its wings at #aiaaSciTech today! #TheFutureIsBuiltHere Read more about our Transonic Truss-Braced Wing concept: https://t.co/ORIz1Na8WT pic.twitter.com/jmzCuYo6lT
— The Boeing Company (@Boeing) 2019年1月8日
(2019/1/9 14:00)