[ ICT ]
(2019/3/10 07:00)
韓国のサムスン電子は折り畳み式のスマートフォンの新機種の投入を目指し取り組んでいる。「ギャラクシー・フォールド」に続いて2機種を投入し、新しい市場セグメントで先行した優位の拡大を目指す。
関係者が内部情報として匿名を条件に述べたところによると、サムスンは上から下へ折り畳むタイプと、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の「Mate X」と同じように外側へたたむ(山折り)するタイプを開発している。サムスンが4月に発売を予定するギャラクシー・フォールドはノートパソコンのように内側に折りたたむ(谷折り)するタイプ。
折り曲がるタイプのスマホにどの程度の需要があるかはまだ分からないが、サムスンなどメーカー各社は米アップルに対する優位を目指し模索している。
サムスンの広報担当者は新たな折り畳み式スマホの計画についてコメントを控えた。(ブルームバーグ)
(2019/3/10 07:00)