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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/5/12 05:00)
【シドニー=時事】オーストラリア航空最大手カンタス・グループのジョイス最高経営責任者(CEO)は、シドニーやメルボルンからロンドンへの直行便やシドニーからニューヨークへの直行便の就航に向けて、年内に準備が整うとの見通しを明らかにした。1日付の豪経済紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビューが報じた。
同CEOはシドニーでの会合で、飛行経路のソフトウエア、パイロットとの契約、規制当局との調整、乗客向け機内娯楽設備などの準備が進められていると説明。機材についても、超長距離の運航に耐えられる機種を選べる立場に年末までになると希望していると語った。
具体的な機種については明らかにしなかったが、以前にはエアバスのA350-1000URL型機と、ボーイングの777-8型機が候補だと報じられていた。同紙によると、所要時間はロンドンまでが約21時間、ニューヨークは約19時間。
(2019/5/12 05:00)