- トップ
- 商社・流通・サービスニュース
- 記事詳細
[ 商社・流通・サービス ]
(2019/8/15 10:00)
【ニューヨーク=時事】共用オフィス「ウィーワーク」などを運営する米ウィーカンパニーは14日、2019年1-6月期の純損益が6億8967万ドル(約730億円)の赤字だったと発表した。同社は早ければ9月の株式上場を目指しており、米証券取引委員会(SEC)に提出した目論見書で業績を開示した。
赤字額は前年同期から約1割拡大。一方で売上高は15億3542万ドルに倍増した。
同社に対しては、ソフトバンクグループが傘下のファンドを通じて100億ドル以上を出資している。目論見書によれば、ウィーワークは世界111都市で528カ所の共用オフィスなどを展開する。
米国では今年に入り、米配車サービス大手のウーバー・テクノロジーズやリフトなどの大型上場が相次いだが、その後2社の株価は低迷している。
(2019/8/15 10:00)