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[ 商社・流通・サービス ]
(2019/9/2 11:00)
【シカゴ=ロイター時事】米アメリカン航空グループは1日、米ボーイングの新型旅客機「737MAX」の運航停止を12月3日まで延長すると発表した。同機は新たなソフトウエアの導入や、パイロット訓練により、年内に飛行再開が承認されると引き続き確信していると説明した。
アメリカン航空は737MAXを運航停止時点で24機保有し、さらに数十機注文している。運航停止の影響で、夏の間は1日115便欠航していたが、12月3日までは1日約140便欠航する。これまでは737MAX便の欠航は11月2日までの予定だった。
ボーイングは10月にも、改修した737MAXの飛行再開許可を当局から得ることを目標としているが、連邦航空局(FAA)は運航再開の確固たる時期はないとしている。
(2019/9/2 11:00)