(2020/6/3 05:00)
【名古屋】愛知県は2日、アジア・太平洋地域の学生を中心にしたロボット国際大会「ロボカップアジアパシフィック2020あいち」の開催を当初予定の10月8―12日から2021年11月25―29日に延期すると発表した。新型コロナウイルス感染症の世界的な収束の見通しが立っていないため、競技参加者らの健康と安全の確保が難しいと判断した。
大会名称は「ロボカップアジアパシフィック2021あいち」に変更する。会場は愛知県常滑市の愛知県国際展示場「アイチ・スカイ・エキスポ」で変更しない。
同大会はロボット工学と人工知能(AI)が融合する自律型ロボットの研究推進を目的に、サッカーやレスキューなどで競う。開催委員会会長の大村秀章知事は「苦渋の決断だが延期を決めた。21年11月に安全・安心な環境で皆さまをお迎えする」とのコメントを発表した。
(2020/6/3 05:00)
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