多種多様の液体濃度を計測 できる「POLARIS™プロセス屈折計製品シリーズ」【PR】

(2023/4/3 10:00)

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ヴァイサラPOLARIS™プロセス屈折計製品シリーズ

ナレーション

ヴァイサラ株式会社は主に大気環境計測機器をメインに事業展開をしてまいりましたが、今回、液体の濃度計測機器、プロセス屈折計シリーズPORALISの開発、販売を始めました。ヴァイサラの液体濃度計測のエキスパートである夏井敬史氏に話を伺いました。

  • ヴァイサラ株式会社 LM Sales Manger 夏井敬史 氏

夏井

プロセス屈折計というのは配管ですとかタンクの中に流れている液体の濃度を連続的に計測する濃度計になります。

ヴァイサラの屈折計の基本構造なんですけども、プリズムとLED、そして光学イメージ、この三点がセンサーの中に入っております。プリズムのところに液が触れて、液体の濃度を算出するような形になります。

我々ヴァイサラの屈折計の特徴の一つに泡微粒子の影響を受けないという点があります。

従来の屈折計であったり、他の計測方式ですと、どうしても液の中の泡や 微粒子は乱反射するような対象になってしまって、うまく計測ができませんでした。LEDから光を放射して液に入ってしまう光と、すべて反射してしまう光、というのが物理学上発生しまして。その境界線である臨界角、こちらを的確に検知することが重要になります。その境界線を我々の屈折計は的確に見ることができます。

特徴の二つ目としましては、定期的なメンテナンスっていうのがなくなりました。定期的に何かしなければならないといった調整部品交換とかがなくなりました。

特徴の三つ目としましては多種多様な接液部の材質でしたり、接続規格になります。

従来の屈折計は、配管だけにしか取り付けられなかったというところがあったんですけども、例えば挿入長を長くしてタンクに直接つけてタンクのさらに撹拌している部分を的確に計測できたりすることが可能になっています。お客様のプロセスに沿った取り付け方をご提供することができます。

  • POLARIS™ プロセス屈折計製品シリーズ

ナレーション

さらに、外的な振動や圧力を受けた時でもその影響を受けないコアオプティクス構造を採用しています。

また、屈折計は温度の影響を大きく受けてしまうため、検出部であるプリズムのすぐ横に温度計を搭載、的確な温度補正が可能となっています。

また、INDIGO変換器を使用して従来の計測デバイスの信号と併用もできるので効率的なシステムを構築できます。

「POLARIS™シリーズ」は多種多用途に適応した7種類の製品をラインナップ。濃度計測を必要とする食品・化学・製薬、製紙パルプ・半導体など幅広い業種の用途を網羅しています。これらの製品はエンドユーザーだけでなく装置メーカへのOEMにも最適です。

夏井

我々の新しい屈折計のキーワードは「もう惑わせない」です。新製品の名前としてポラリスという名前を使っておりますが、このポラリスというのは北極星という意味です。北極星はまずブレません。なので、我々の液体の濃度計測はまずブレない。安定した計測をすることができる。というところで、安心してお客様に濃度計測していただきたいという想いを込めて作りました。ぜひご使用いただけたらと思います。

ヴァイサラPOLARIS™ プロセス屈折計製品シリーズ

(2023/4/3 10:00)

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